ニチダイ、前期経常を26％下方修正

　ニチダイ <6467> [ＪＱ] が4月28日大引け後(15:10)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→7.4億円(前の期は14.1億円)に25.7％下方修正し、減益率が29.4％減→47.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.7億円→2.1億円(前年同期は7.5億円)に54.2％減額し、減益率が36.9％減→71.1％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年3月期の業績予想につきましては、米中貿易摩擦等により世界各地の自動車市場が停滞した影響から、自動車産業と関連の深い、ネットシェイプ事業、アッセンブリ事業の売上高が計画を下回る水準となりました。以上の結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も業績予想を下回ることになりました。