3,911円
新晃工業のニュース
■オリエン白石 <1786> 345円 (+35円、+11.3%)
オリエンタル白石 <1786> [東証P]が急反騰。同社は8月8日大引け後(16:00)に決算を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比91.4%増の21.4億円に拡大したことで好感されたようだ。通期計画の50億円に対する進捗率は42.8%に達し、5年平均の19.9%も上回った。
■芝浦 <6590> 7,330円 (+640円、+9.6%)
芝浦メカトロニクス <6590> [東証P]が急反発。8日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を700億円から730億円(前期比8.1%増)へ、営業利益を100億円から118億円(同1.0%増)へ、純利益を72億円から88億円(同0.1%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を193円から235円へ引き上げたことが好感された。同時に発表した第1四半期(4-6月)連結決算が、 半導体後工程の先端パッケージ向け装置の好調などで大幅な増収増益となったことに加えて、半導体分野における足もとの顧客の投資動向などを反映させたという。なお、第1四半期決算は、売上高171億2900万円(前年同期比20.2%増)、営業利益30億6900万円(同44.2%増)、純利益22億8800万円(同27.5%増)だった。
■藤田観 <9722> 8,040円 (+690円、+9.4%)
藤田観光 <9722> [東証P]が急反発。同社は8月8日大引け後(15:00)に決算を発表、24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の56.1億円に急拡大し、従来予想の39億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の85億円→110億円(前期は70.8億円)に29.4%上方修正し、増益率が20.0%増→55.3%増に拡大し、従来の34期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことで好感されたようだ。
■ダイフク <6383> 2,576円 (+209円、+8.8%) 一時ストップ高
ダイフク <6383> [東証P]が急反発、一時ストップ高となった。同社は8日取引終了後、24年12月期通期の連結営業利益予想と年間配当計画を上方修正しており、これが好感されたようだ。売上高予想は従来通り5500億円(今期から決算期変更のため前期との比較なし)で据え置いた一方、営業利益予想は520億円から560億円に引き上げた。原材料・人件費高騰に伴うコスト増加分の価格転嫁が進んでいることやコスト削減効果が寄与。また、高採算案件が前倒しで進捗していることが利益を押し上げるとしている。また、中間配当を従来計画比1円増額の20円、期末配当を同2円増額の20円とすることもあわせて公表。これにより、年間配当は40円(前期40円)となる。
■リログループ <8876> 1,710.5円 (+124.5円、+7.9%)
リログループ <8876> [東証P]が4日続急伸。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4-6月)連結決算が、売上高346億2600万円(前年同期比12.9%増)、営業利益70億4600万円(同22.8%増)、最終利益240億4300万円(同6.0倍)と大幅増益となったことが好感された。借上社宅管理事業の管理戸数が前年同期を上回ったことで管理手数料収入が伸長したほか、物件検索などによる転居支援サービスの利用件数が増加したことが寄与した。また、福利厚生代行サービスにおける会員の新規獲得が進み会費収入が増加したことに加えて、住まいの駆け付けサービスが好調に推移したことも寄与した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1400億円(前期比5.6%増)、営業利益300億円(同8.6%増)、最終利益330億円(前期278億700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。同時に、上限を400万株(発行済み株数の2.62%)、または55億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は8月9日から10月31日までで、うち100万株を15億8600万円で、9日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得した。
■OKI <6703> 906円 (+62円、+7.4%)
沖電気工業 <6703> [東証P]が急反発。同社は8月8日大引け後(15:00)に決算を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は39.1億円の黒字(前年同期は2.9億円の赤字)に浮上したことが好感されたようだ。通期計画の145億円に対する進捗率は27.0%となった。
■日阪製 <6247> 1,016円 (+66円、+7.0%)
日阪製作所 <6247> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は8月9日後場(14:30)に決算を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比8.1%増の7億円に伸び、4-9月期(上期)計画の8億円に対する進捗率は88.1%に達し、5年平均の56.8%も上回ったことで好感されたようだ。同時に取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.54%)、取得総額14億円を上限とする自社株買いの実施を発表しており、こちらも好材料視されたようだ。
■リクルート <6098> 8,302円 (+529円、+6.8%)
リクルートホールディングス <6098> [東証P]が急反発。同社は8月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比8.5%増の1064億円に伸びたことが好感されたようだ。通期計画の3575億円に対する進捗率は29.8%となり、5年平均の27.0%とほぼ同水準だった。
■千代田インテ <6915> 3,095円 (+193円、+6.7%)
千代田インテグレ <6915> [東証S]が急反発。同社は8月8日大引け後(15:00)に決算を発表、24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比23.4%増の21.4億円に伸び、従来の22.4%減益予想から一転して増益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→36億円(前期は37.7億円)に9.1%上方修正し、減益率が12.5%減→4.5%減に縮小する見通しとなったことで好感されたようだ。
■三井金 <5706> 4,205円 (+262円、+6.6%)
三井金属鉱業 <5706> [東証P]が3日ぶり急反発。売買代金も足もと急増傾向にある。8日取引終了後、25年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の350億円から470億円(前期比48%増)に大幅増額した。同社は亜鉛を中心とした非鉄精錬企業だが、電子材料の利益に占める割合が多く半導体市況などの動向と収益連動性が高い。生成AI市場の拡大を背景に半導体市況は回復色を強めており、同社の商機も高まっている。また、好業績を背景に株主還元にも積極姿勢をみせ、今期年間配当は従来計画の145円から150円に上方修正している。配当利回りは時価換算で3.5%前後と高く、インカムゲインなども視野に中期スタンスの投資資金を誘導した。
■サンウェルズ <9229> 2,361円 (+142円、+6.4%) 一時ストップ高
サンウェルズ <9229> [東証P]が4日続急伸。一時ストップ高に買われる人気となった。8日取引終了後に4~6月期単独決算を発表し、売上高は前年同期比43.5%増の66億3600万円、営業利益は同53.8%増の9億8100万円だった。パーキンソン病専門施設「PDハウス」の新規開設を進め、既存施設を含めた施設稼働率が順調に推移した。好決算を評価した買いが流入した。
■帝国電 <6333> 2,500円 (+150円、+6.4%)
帝国電機製作所 <6333> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は8月8日大引け後(17:00)に決算を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.1%増の16.1億円に伸び、通期計画の49.6億円に対する進捗率は32.5%に達し、5年平均の20.4%も上回ったことで好感されたようだ。
■PHCHD <6523> 1,154円 (+68円、+6.3%)
PHCホールディングス <6523> [東証P]が4日続急伸。同社は8月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は31.7億円の赤字(前年同期は32億円の赤字)に赤字幅が縮小したことが好感されたようだ。
■スルガ銀 <8358> 1,090円 (+64円、+6.2%)
スルガ銀行 <8358> [東証P]が急反発。同社は8月8日大引け後(15:00)に決算を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比58.9%増の75.9億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の85億円に対する進捗率は89.3%に達し、5年平均の23.4%も上回ったことで好感されたようだ。
■新晃工 <6458> 3,920円 (+215円、+5.8%)
新晃工業 <6458> [東証P]が急反発。同社は8月8日大引け後(16:00)に決算を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比97.7%増の22.3億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の30.5億円に対する進捗率は73.1%に達し、5年平均の37.5%も上回ったことで好感されたようだ。
■太平電 <1968> 4,935円 (+265円、+5.7%)
太平電業 <1968> [東証P]が4日続急伸。同社は8月8日大引け後(15:00)に決算を発表、25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の33.1億円に急拡大したことが好感されたようだ。通期計画の142億円に対する進捗率は23.3%となり、5年平均の22.4%とほぼ同水準だった。
※9日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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