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新晃工業<6458>は12月27日、ヒートポンプAHUに冬場の冷風送風を緩和する「デフロストローテーション機能」を追加し、製品ラインアップの拡充を図ったことを発表した。
同社は、中期経営計画の柱の1つとして、大規模建物向け水AHUと共に主力製品である、中小規模建物向けに「ヒートポンプAHU強化」を掲げている。
中小規模の建物では、新型コロナ感染症拡大によって、換気の重要性が再認識され、換気装置(外調機)に対する需要が高まっている。ただ、従来の標準的な外調機には暖房時の加湿不足、更には、暖房の際の除霜運転(デフロスト)時の給気温度低下という課題もあった。
同社は、安定した湿度コントロールができる大風量・大容量タイプのヒートポンプ空調機IIシリーズをリリースしているが、今回の製品拡充においては、デフロスト時の給気温度低下を抑制する「デフロストローテーション機能」を新たに追加した。冷媒系統が異なる複数の室外機同士がデフロストのタイミングをコントロールし、デフロストの重なりを防止することで、給気温度の低下を抑制する。また、室外機の熱交換効率向上により、冷媒封入量を従来機より最大25%削減し、環境負荷の低減に貢献する。
同社は、ダイキン工業<6367>との共同開発でヒートポンプAHUの製品を拡充させ、市場シェアの拡大を目指すとしている。
<ST>
同社は、中期経営計画の柱の1つとして、大規模建物向け水AHUと共に主力製品である、中小規模建物向けに「ヒートポンプAHU強化」を掲げている。
中小規模の建物では、新型コロナ感染症拡大によって、換気の重要性が再認識され、換気装置(外調機)に対する需要が高まっている。ただ、従来の標準的な外調機には暖房時の加湿不足、更には、暖房の際の除霜運転(デフロスト)時の給気温度低下という課題もあった。
同社は、安定した湿度コントロールができる大風量・大容量タイプのヒートポンプ空調機IIシリーズをリリースしているが、今回の製品拡充においては、デフロスト時の給気温度低下を抑制する「デフロストローテーション機能」を新たに追加した。冷媒系統が異なる複数の室外機同士がデフロストのタイミングをコントロールし、デフロストの重なりを防止することで、給気温度の低下を抑制する。また、室外機の熱交換効率向上により、冷媒封入量を従来機より最大25%削減し、環境負荷の低減に貢献する。
同社は、ダイキン工業<6367>との共同開発でヒートポンプAHUの製品を拡充させ、市場シェアの拡大を目指すとしている。
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