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*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~利食いの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに~
23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■利食いの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに
■沖縄電力、24/3予想 営業利益68億円
■前場の注目材料:関西電力、米社とデータセンターの新会社、10年で1兆円超投資
■利食いの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに
23日の日本株市場は、買い先行の相場展開になりそうだが、こう着感が強まりそうだ。22日の米国市場はNYダウが140ドル安、ナスダックは62ポイント高だった。バイデン米大統領と共和党幹部らの債務上限交渉再開を控え、期待感から買われる場面も見られた。ただし、米連邦準備制度理事会(FRB)高官が利上げを継続する必要性を主張したため、金融引き締め長期化への警戒感から、NYダウは下げに転じた。一方でハイテクは終日、堅調に推移し、まちまちで終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円高の31215円。円相場は1ドル138円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い優勢の相場展開になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時31290円まで買われる場面も見られており、海外投資家による日本株選好の動きは継続しているとみられる。また、軟化する場面ではボリンジャーバンドの+2σが支持線として機能し、31000円水準での底堅さが見られており、支持線が切り上がりを見せるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。また、日経平均は節目の31000円回復で目先的な達成感が意識されやすく、短期的には売りを仕掛けてくる動きも見られるが、強い需給により買い戻しに向かわせている。
また、昨日の東証プライムの騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割近くを占めたものの、前日までは値上がり、値下がり数が拮抗していた状況が続いていたため、楽観的な総強気ムードではないだろう。米国では債務上限問題の行方を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすく、インデックスに絡んだ主力大型株主導の相場展開になりそうだ。中小型株については物色に広がりが見られていないため、低迷している銘柄のリバウンド狙いというよりは、強いトレンドを形成している銘柄への順張りとなろう。
日経平均は買い一巡後は31000円辺りでの底堅さを見極めることになろうが、利食いの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。物色としては引き続きハイテク株のリバウンドが期待されやすいほか、円相場は1ドル138円50銭台と円安傾向を見せていることから、輸出関連の動向も注目される。また、米国では銀行が買い戻されており、メガバンクなどには短期的なリバウンドを狙った動きが意識されそうだ。
■沖縄電力、24/3予想 営業利益68億円
沖縄電力<9511>は、合理的な算定が困難であったことから未定としていた2024年3月期業績予想を発表。売上高は前期比5%増の2347億円、営業損益は68億円(前期は484.06億円の赤字)の黒字を計画している。5月19日に経済産業省から値上げが認可されたことを受け、業績予想を公表した。ただし、ただ、配当については引き続き未定とした。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(31086.82、+278.47)
・ナスダック総合指数は上昇(12720.78、+62.88)
・1ドル=138.50-60円
・シカゴ日経先物は上昇(31215、大阪比+185)
・SOX指数は上昇(3215.04、+11.55)
・米原油先物は上昇(72.05、+0.36)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・関西電力<9503>米社とデータセンターの新会社、10年で1兆円超投資
・三洋化成<4471>三井化学とPPG生産で有限責任事業組合設立
・KDDI<9433>「UQモバイル」料金改定、中容量帯狙い新プラン
・三菱電機<6503>韓国新興と協業、ACサーボ事業拡大
・日立建機<6305>高速IoT基盤提供会社と資本業務提携
・丸紅<8002>アンゴラで森林再生の事業性検証、現地企業と覚書
・NTN<6472>エンジンベルト張力調整装置開発、マイルドHVの振動・騒音減
・ブラザー工業<6448>工作機械テクノロジーセンター開設、インドで2カ所目
・三菱重<7011>グループの三菱造船、日本シップヤードと、液化CO2輸送船開発へ
・JFE<5411>グループのスチール、インドで電磁鋼板生産、現地大手と新会社
・ユニチカ<3103>三光と、ノンハロゲン系難燃PETマスターバッチ開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
■利食いの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに
■沖縄電力、24/3予想 営業利益68億円
■前場の注目材料:関西電力、米社とデータセンターの新会社、10年で1兆円超投資
■利食いの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに
23日の日本株市場は、買い先行の相場展開になりそうだが、こう着感が強まりそうだ。22日の米国市場はNYダウが140ドル安、ナスダックは62ポイント高だった。バイデン米大統領と共和党幹部らの債務上限交渉再開を控え、期待感から買われる場面も見られた。ただし、米連邦準備制度理事会(FRB)高官が利上げを継続する必要性を主張したため、金融引き締め長期化への警戒感から、NYダウは下げに転じた。一方でハイテクは終日、堅調に推移し、まちまちで終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円高の31215円。円相場は1ドル138円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い優勢の相場展開になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時31290円まで買われる場面も見られており、海外投資家による日本株選好の動きは継続しているとみられる。また、軟化する場面ではボリンジャーバンドの+2σが支持線として機能し、31000円水準での底堅さが見られており、支持線が切り上がりを見せるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。また、日経平均は節目の31000円回復で目先的な達成感が意識されやすく、短期的には売りを仕掛けてくる動きも見られるが、強い需給により買い戻しに向かわせている。
また、昨日の東証プライムの騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割近くを占めたものの、前日までは値上がり、値下がり数が拮抗していた状況が続いていたため、楽観的な総強気ムードではないだろう。米国では債務上限問題の行方を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすく、インデックスに絡んだ主力大型株主導の相場展開になりそうだ。中小型株については物色に広がりが見られていないため、低迷している銘柄のリバウンド狙いというよりは、強いトレンドを形成している銘柄への順張りとなろう。
日経平均は買い一巡後は31000円辺りでの底堅さを見極めることになろうが、利食いの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。物色としては引き続きハイテク株のリバウンドが期待されやすいほか、円相場は1ドル138円50銭台と円安傾向を見せていることから、輸出関連の動向も注目される。また、米国では銀行が買い戻されており、メガバンクなどには短期的なリバウンドを狙った動きが意識されそうだ。
■沖縄電力、24/3予想 営業利益68億円
沖縄電力<9511>は、合理的な算定が困難であったことから未定としていた2024年3月期業績予想を発表。売上高は前期比5%増の2347億円、営業損益は68億円(前期は484.06億円の赤字)の黒字を計画している。5月19日に経済産業省から値上げが認可されたことを受け、業績予想を公表した。ただし、ただ、配当については引き続き未定とした。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(31086.82、+278.47)
・ナスダック総合指数は上昇(12720.78、+62.88)
・1ドル=138.50-60円
・シカゴ日経先物は上昇(31215、大阪比+185)
・SOX指数は上昇(3215.04、+11.55)
・米原油先物は上昇(72.05、+0.36)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・関西電力<9503>米社とデータセンターの新会社、10年で1兆円超投資
・三洋化成<4471>三井化学とPPG生産で有限責任事業組合設立
・KDDI<9433>「UQモバイル」料金改定、中容量帯狙い新プラン
・三菱電機<6503>韓国新興と協業、ACサーボ事業拡大
・日立建機<6305>高速IoT基盤提供会社と資本業務提携
・丸紅<8002>アンゴラで森林再生の事業性検証、現地企業と覚書
・NTN<6472>エンジンベルト張力調整装置開発、マイルドHVの振動・騒音減
・ブラザー工業<6448>工作機械テクノロジーセンター開設、インドで2カ所目
・三菱重<7011>グループの三菱造船、日本シップヤードと、液化CO2輸送船開発へ
・JFE<5411>グループのスチール、インドで電磁鋼板生産、現地大手と新会社
・ユニチカ<3103>三光と、ノンハロゲン系難燃PETマスターバッチ開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
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