中日鋳、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期は5.4倍増益

　中日本鋳工 <6439> [名証２] が2月14日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は5800万円の黒字(前年同期は8200万円の赤字)に浮上したが、通期計画の1億円に対する進捗率は58.0％にとどまり、5年平均の67.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常損益は4200万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比5.4倍の9200万円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.4％→-0.9％に改善した。

株探ニュース