中野冷、上期経常を35％上方修正、通期も増額、配当も41円増額

　中野冷機 <6411> [ＪＱ] が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比51.8％増の6.8億円に拡大した。
　併せて、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の8.9億円→12億円(前年同期は4.3億円)に35.2％上方修正し、増益率が2.0倍→2.8倍に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の13.5億円→16.7億円(前期は12.8億円)に23.2％上方修正し、増益率が5.4％増→29.9％増に拡大する見通しとなった。

　同時に、期末一括配当を従来計画の184円→225円(前期は300円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.3％→8.2％に改善した。

株探ニュース