中野冷、非開示だった上期経常は62％減益へ

　中野冷機 <6411> [ＪＱ] が7月22日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比62.3％減の4.3億円に落ち込む見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期（累計）の連結業績予想につきましては、新型コロナウィルス感染症の拡大による引合いの延期や中止が大きく影響する状況となり、合理的な業績予想の算定が困難な状況のため、業績予想は「未定」とさせていただいておりました。その後、業績予想の算定が可能になったため、第２四半期（累計）の連結業績予想を公表することとしました。通期業績予想につきましては、「未定」を据え置きとさせていただきます。緊急事態宣言は解除となりましたが、新型コロナウィルス感染症の第２波、第３波への影響も懸念されており、当社の主要顧客である小売業界においても業績の見通しや今後の対応について不明確な状況が続いており、引合いの延期や中止による当社業績への影響について、現時点では合理的な算定が困難であるとの判断を継続させていただいているためです。