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キトーのニュース
<動意株・16日>(大引け)=JMC、出前館、セリオなど
JMC<5704.T>=急反発。株価は約8カ月ぶりに一時1000円台を回復する場面があった。15日の取引終了後、大阪大学大学院医学系研究科、フヨーと共同で研究・開発を行う心臓カテーテルシミュレーター「HEARTROIDD(ハートロイド)」シリーズで欧州安全規格「CEマーク」を取得したと発表しており、これが材料視されているようだ。CEマークは欧州経済領域へ輸入・販売される産業用・消費者用製品に取得が義務付けられている認証制度。CEマークの定める厳格なガイドラインに適合したことを受け、欧州各国でも心臓カテーテル検査・手術のためのトレーニングシステムを通して、質の高い医療と医療資源の持続可能性のための貢献を進めていくという。
出前館<2484.T>=ストップ高。15日取引終了後に発表した20年8月期の連結業績は営業損益が26億2300万円の赤字(前の期は3900万円の赤字)となった。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で料理宅配需要は伸びたが、広告などの先行費用もあり、最終赤字となった。21年8月期の同損益も130億円の赤字見通し。同社はLINE<3938.T>グループとの協業を通じて事業の拡大を加速させており、今期も大幅な投資を進める方針だ。ただ、同時に発表された中期経営計画では23年8月期に同利益は120億円と黒字転換する見通しであり、中長期的な成長姿勢を評価する買いが入っている様子だ。
SERIOホールディングス<6567.T>=ストップ高。15日の取引終了後、21年5月期の連結業績予想について、売上高を79億円から80億円(前期比15.1%増)へ、営業利益を2億400万円から2億8000万円(同2.1倍)へ、純利益を1億3000万円から1億8100万円(同79.4%増)へ上方修正した。就労支援事業で、新型コロナウイルス感染症の影響で見込んでいた出勤調整や稼働時間の減少が想定を上回るペースで回復していることに加えて、保育事業での園児数が順調に推移していることなどが寄与する見通し。また、コロナ禍での雇用及び給与維持を行った結果、全社で離職者数が減少したことで採用費が想定を下回ったことも奏功する。なお、第1四半期(6~8月)決算は、売上高20億7000万円(前年同期比15.9%増)、営業利益1億3900万円(同8.6倍)、純利益9100万円(同13.0倍)だった。
キトー<6409.T>=3日ぶり反発。同社はきょう早朝、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを前期比34.2%減の36億円(従来予想は30億円)に上方修正したことが好感されているようだ。売上高見通しは同14.9%減の500億円(従来予想は490億円)に引き上げた。当初は新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けたものの、生産面では日本・米国・中国を中心とする主要拠点で、ロックダウンなどの影響を大きく受けることなく、サプライチェーンを維持し、第2四半期累計期間まで、ほぼ通常通りの操業を継続することができたことが要因。また需要面では、いち早く中国がコロナ禍の影響を脱し、日本及び米国市場で第1四半期中に底打ちし、徐々に回復基調に転じていることが追い風になるとしている。
日本特殊陶業<5334.T>=大幅反発。4日取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高に相当する売上収益は1820億円から1890億円に見直したほか、営業利益は79億円から160億円、純利益は70億円から120億円に修正した。自動車関連事業で主に利益率の高い補修製品の販売が想定よりも早く回復していることが寄与した。21年3月通期の業績予想に関しては、現在精査中としている。
ジー・スリーホールディングス<3647.T>=もみ合い上放れ。同社は若年層を対象とした雑貨販売事業から太陽光発電関連事業などに経営の軸足を移行し再建を図っている。15日取引終了後に発表した20年8月期営業損益は5200万円(前の期実績は3億4300万円の赤字)と黒字に転換。また、21年8月期営業利益については前期比4.2倍の2億2000万円を予想している。株価は数年来の底値圏に放置されていたこともあり、目先上値を見込んだ短期資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
出前館<2484.T>=ストップ高。15日取引終了後に発表した20年8月期の連結業績は営業損益が26億2300万円の赤字(前の期は3900万円の赤字)となった。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で料理宅配需要は伸びたが、広告などの先行費用もあり、最終赤字となった。21年8月期の同損益も130億円の赤字見通し。同社はLINE<3938.T>グループとの協業を通じて事業の拡大を加速させており、今期も大幅な投資を進める方針だ。ただ、同時に発表された中期経営計画では23年8月期に同利益は120億円と黒字転換する見通しであり、中長期的な成長姿勢を評価する買いが入っている様子だ。
SERIOホールディングス<6567.T>=ストップ高。15日の取引終了後、21年5月期の連結業績予想について、売上高を79億円から80億円(前期比15.1%増)へ、営業利益を2億400万円から2億8000万円(同2.1倍)へ、純利益を1億3000万円から1億8100万円(同79.4%増)へ上方修正した。就労支援事業で、新型コロナウイルス感染症の影響で見込んでいた出勤調整や稼働時間の減少が想定を上回るペースで回復していることに加えて、保育事業での園児数が順調に推移していることなどが寄与する見通し。また、コロナ禍での雇用及び給与維持を行った結果、全社で離職者数が減少したことで採用費が想定を下回ったことも奏功する。なお、第1四半期(6~8月)決算は、売上高20億7000万円(前年同期比15.9%増)、営業利益1億3900万円(同8.6倍)、純利益9100万円(同13.0倍)だった。
キトー<6409.T>=3日ぶり反発。同社はきょう早朝、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを前期比34.2%減の36億円(従来予想は30億円)に上方修正したことが好感されているようだ。売上高見通しは同14.9%減の500億円(従来予想は490億円)に引き上げた。当初は新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けたものの、生産面では日本・米国・中国を中心とする主要拠点で、ロックダウンなどの影響を大きく受けることなく、サプライチェーンを維持し、第2四半期累計期間まで、ほぼ通常通りの操業を継続することができたことが要因。また需要面では、いち早く中国がコロナ禍の影響を脱し、日本及び米国市場で第1四半期中に底打ちし、徐々に回復基調に転じていることが追い風になるとしている。
日本特殊陶業<5334.T>=大幅反発。4日取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高に相当する売上収益は1820億円から1890億円に見直したほか、営業利益は79億円から160億円、純利益は70億円から120億円に修正した。自動車関連事業で主に利益率の高い補修製品の販売が想定よりも早く回復していることが寄与した。21年3月通期の業績予想に関しては、現在精査中としている。
ジー・スリーホールディングス<3647.T>=もみ合い上放れ。同社は若年層を対象とした雑貨販売事業から太陽光発電関連事業などに経営の軸足を移行し再建を図っている。15日取引終了後に発表した20年8月期営業損益は5200万円(前の期実績は3億4300万円の赤字)と黒字に転換。また、21年8月期営業利益については前期比4.2倍の2億2000万円を予想している。株価は数年来の底値圏に放置されていたこともあり、目先上値を見込んだ短期資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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