＜チャートの視点＞＝兼松エンジニア、５・２５日線のＧＣが視野に入る

　兼松エンジニアリング<6402.T>は、５日移動平均線（１２日時点：６７８円）と２５日移動平均線（同：６８５円）とのゴールデン・クロス（ＧＣ）が視野に入ってきた。９月４日に年初来高値７９４円をつけたあとの調整は７５日移動平均線水準で下げ止まり、１０月１６日安値５８０円を底に持ち直す展開。１１月７日に一時７０８円まで回復後は上げ一服となっているものの、一目均衡表では雲（先行スパン１と先行スパン２で囲まれた範囲）を上回って推移している。
　なお、１５年３月期通期の単独業績は、売上高８５億円（前期比７．９％増）、営業利益６億５２００万円（同１７．１％増）が見込まれている。

兼松エンジニアの株価は１３時５１分現在６９０円（△５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）