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郷鉄工所のニュース
<動意株・11日>(大引け)=DMG森精機、塩野義、サンデンHDなど
DMG森精機<6141.T>=急騰。10日に16年12月期第1四半期(1~3月)の連結業績を発表するとともに、ドイツのDMG MORI AG社の株式追加取得などの効果で16年12月通期の連結純利益を130億円から145億円に修正した。これに伴い、今期予想1株当たり利益(EPS)も120円(従来108円)に見直された。また、四半期利益の改善見通しも発表した。ドイツ証券では11日、今期業績予想の上方修正と情報開示姿勢の改善を評価し、レーティングの「バイ」を継続している。
塩野義製薬<4507.T>=後場一段高。同社はきょう午後1時に、17年3月期通期の連結業績予想を発表。経常利益は1015億円(前期比0.6%増)を見込み、年間配当は前期に比べ6円増額の68円とする方針を示した。売上高は3180億円(同2.6%増)を予想。英ヴィーブヘルスケアに導出している抗HIV薬「テビケイ」および配合薬「トリーメク」のロイヤルティー収入の増加などを見込んでいる。
サンデンホールディングス<6444.T>=急伸。同社は10日取引終了後に、17年3月期通期の連結業績予想を発表。経常利益は90億円(前期比46.6%増)を見込んでおり、これが好感されているようだ。売上高は3000億円(同2.0%増)を予想。主力の自動車機器事業は小幅な減収減益とみている半面、流通システム事業は増収増益を見込み全体業績を牽引する。なお、業績予想の前提となる為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=125円としている。
インプレスホールディングス<9479.T>=大幅高。3月8日につけた年初来高値158円を払拭し、新値街道に躍り出た。同社はネット広告や電子書籍などのデジタルメディア事業を手掛けるが、売上高が会社側想定を上回り好調に推移、16年3月期の売上高は従来予想の104億~107億円から108億9200万円に、同じく経常利益も0~1億5000万円から1億8200万円に増額した。これを好感する買いが集中した。
セリア<2782.T>=急騰で上場来高値。同社は10日取引終了後、17年3月期の単独業績予想を発表、売上高は1420億円(前期比8.4%増)、営業利益は130億円(同8.2%増)、最終利益は88億円(同10.7%増)を見込んでいる。前期は売上高、利益とも大幅な伸長をみせたが、続く今期も同社の経営戦略である積極的な出店攻勢を足場に好調な伸びを予想している。株式需給面では信用買い残が枯れ切った状態で上値が軽く、利益成長継続を素直に評価する買いが勢いを増している。
郷鉄工所<6397.T>=一時ストップ高。同社は10日取引終了後に、小型ガスエンジンの技術を持つワイ・ジーケー(山形市)と業務提携し、新たな事業を開始すると発表。これが材料視されているようだ。同社は、ワイ・ジーケーの小型ガスエンジンを用いた防災用ガスエンジン小型発電機を製造・販売する権利を約8億1000万円で取得。これにより、国の国土強靭化基本計画の一環としてのインフラへのレジリエンス(大災害に対する復元力、耐久力)強化への取り組みに対応するバックアップ発電機の供給など防災事業の展開を図る。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
塩野義製薬<4507.T>=後場一段高。同社はきょう午後1時に、17年3月期通期の連結業績予想を発表。経常利益は1015億円(前期比0.6%増)を見込み、年間配当は前期に比べ6円増額の68円とする方針を示した。売上高は3180億円(同2.6%増)を予想。英ヴィーブヘルスケアに導出している抗HIV薬「テビケイ」および配合薬「トリーメク」のロイヤルティー収入の増加などを見込んでいる。
サンデンホールディングス<6444.T>=急伸。同社は10日取引終了後に、17年3月期通期の連結業績予想を発表。経常利益は90億円(前期比46.6%増)を見込んでおり、これが好感されているようだ。売上高は3000億円(同2.0%増)を予想。主力の自動車機器事業は小幅な減収減益とみている半面、流通システム事業は増収増益を見込み全体業績を牽引する。なお、業績予想の前提となる為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=125円としている。
インプレスホールディングス<9479.T>=大幅高。3月8日につけた年初来高値158円を払拭し、新値街道に躍り出た。同社はネット広告や電子書籍などのデジタルメディア事業を手掛けるが、売上高が会社側想定を上回り好調に推移、16年3月期の売上高は従来予想の104億~107億円から108億9200万円に、同じく経常利益も0~1億5000万円から1億8200万円に増額した。これを好感する買いが集中した。
セリア<2782.T>=急騰で上場来高値。同社は10日取引終了後、17年3月期の単独業績予想を発表、売上高は1420億円(前期比8.4%増)、営業利益は130億円(同8.2%増)、最終利益は88億円(同10.7%増)を見込んでいる。前期は売上高、利益とも大幅な伸長をみせたが、続く今期も同社の経営戦略である積極的な出店攻勢を足場に好調な伸びを予想している。株式需給面では信用買い残が枯れ切った状態で上値が軽く、利益成長継続を素直に評価する買いが勢いを増している。
郷鉄工所<6397.T>=一時ストップ高。同社は10日取引終了後に、小型ガスエンジンの技術を持つワイ・ジーケー(山形市)と業務提携し、新たな事業を開始すると発表。これが材料視されているようだ。同社は、ワイ・ジーケーの小型ガスエンジンを用いた防災用ガスエンジン小型発電機を製造・販売する権利を約8億1000万円で取得。これにより、国の国土強靭化基本計画の一環としてのインフラへのレジリエンス(大災害に対する復元力、耐久力)強化への取り組みに対応するバックアップ発電機の供給など防災事業の展開を図る。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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