業績好調な建設機械メーカー!!株価は依然割安感が漂う水準
2013年10月3日11時36分追記
前場は、前日比3.38%高の642円で引けました。前日に引き続き買い優勢の展開で推移しています。出来高を伴いながら株価上昇していることを考慮すると、さらなる株価上昇が期待できるでしょう。後場のもう一段高に期待したいです。
■注目銘柄
加藤製作所 (6390)
■注目理由
同社は、油圧クレーン大手です。建設関連銘柄の出遅れ銘柄として、同社を注目したいと考えます。
同社の第1四半期決算は、売上高164.9億円(前年同期比+35.2%)、当期純利益7.8億円(前年-1.8億円)となり、好調な業績で推移していることが確認できます。通期予想も売上高610億円(前年比+5%)、当期純利益22億円(前年比+33.6%)と大幅な増益を予想しています。これは、国内の建設投資が上向き傾向にあることや、為替が円安傾向に振れたことで海外の売上高が増加したことで、同社をとりまく事業環境が前年度よりはるかに良好になったことが要因でしょう。
また、同社の通期予想はかなり保守的である可能性が高いと考えます。第1四半期時点の当期純利益の進捗率は35%であり、今後の業績推移によっては、早い段階で上方修正する期待も持てるでしょう。同社は、例年11月上旬に第2四半期決算発表を行っており、上方修正を期待した買いが10月は流入する可能性があるのではないでしょうか。
2日の同社株価は、前日比4.02%高の621円となっています。直近株価は、建築株の株価上昇と連動し、大きく株価上昇していますが、依然株価は割安感が感じられる水準です。PER16.5倍、PBR1.2倍であり、上昇余地は十分にあると判断しました。3日は、前日と同様に買い優勢の展開となる期待が持てると考えます。3日は同社株価動向に注目したいと思います。
前場は、前日比3.38%高の642円で引けました。前日に引き続き買い優勢の展開で推移しています。出来高を伴いながら株価上昇していることを考慮すると、さらなる株価上昇が期待できるでしょう。後場のもう一段高に期待したいです。
■注目銘柄
加藤製作所 (6390)
■注目理由
同社は、油圧クレーン大手です。建設関連銘柄の出遅れ銘柄として、同社を注目したいと考えます。
同社の第1四半期決算は、売上高164.9億円(前年同期比+35.2%)、当期純利益7.8億円(前年-1.8億円)となり、好調な業績で推移していることが確認できます。通期予想も売上高610億円(前年比+5%)、当期純利益22億円(前年比+33.6%)と大幅な増益を予想しています。これは、国内の建設投資が上向き傾向にあることや、為替が円安傾向に振れたことで海外の売上高が増加したことで、同社をとりまく事業環境が前年度よりはるかに良好になったことが要因でしょう。
また、同社の通期予想はかなり保守的である可能性が高いと考えます。第1四半期時点の当期純利益の進捗率は35%であり、今後の業績推移によっては、早い段階で上方修正する期待も持てるでしょう。同社は、例年11月上旬に第2四半期決算発表を行っており、上方修正を期待した買いが10月は流入する可能性があるのではないでしょうか。
2日の同社株価は、前日比4.02%高の621円となっています。直近株価は、建築株の株価上昇と連動し、大きく株価上昇していますが、依然株価は割安感が感じられる水準です。PER16.5倍、PBR1.2倍であり、上昇余地は十分にあると判断しました。3日は、前日と同様に買い優勢の展開となる期待が持てると考えます。3日は同社株価動向に注目したいと思います。