千代田化工建設のニュース
<3467> アグレ都市デザイン
四季報より 業種:不動産業。
【特色】東京・神奈川地盤にデザイン性高めた中価格帯の戸建て分譲を展開。建築請負も。製販一貫体制
【小幅増益】戸建て分譲は350棟程度想定(前期343棟)。土地価格上昇にらみ仕入れ厳選し伸びは鈍化。一方、非分譲住宅が牽引、収益マンションやビル用地など8案件引き渡し見込む。連続増益。増配。
【体制強化】顧客満足度向上に向けアフターサポート部門を強化、短期保証期間延長など視野。販売エリア拡充へ千葉などでの展開進める。メルマガ利用の販促も推進。
2022年5月6日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+72.6%の22.52億円、経常利益+79.4%の20.40億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+5.3%の23.72億円、経常利益+2.8%の20.98億円と4期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での急落で2020年4月6日に370円で底打ちとなって上昇トレンド(A)を形成しています。ここから2021年3月22日に1235円まで上昇後、調整入りとなってもみあい、7月20日の955円を安値に上放れとなり、11月24日に1958円の年初来高値更新となりました。ここをピークに下落となって今年の2月7日に1202円まで下げ、ここからの反発で3月22日に1890円の2番天井をつけて再下落となり、6月17日に1387円まで下げ下値模索となっています。
<7590> タカショー
四季報より 業種:卸売業。
【特色】ガーデニング用品販売で国内トップ級。家庭用とプロ用で展開。中国にも工場、米欧で販路開拓
【増 勢】海外は大手ホームセンターでの定番商品化順調も、コロナ特需一巡で停滞。だが国内がプロ向け堅調。デジタルPR効果で新規客獲得進む。家庭用はガーデニング人気継続で着実増。資材高は値上げでかわす。営業増益続く。営業外に為替差益。
【新工場】中国・南方タカショーが5億円投じ新工場。24年稼働、照明機器など増産。国内製造子会社は生産管理システム更新。
2022年5月25日発表。2023年1月期本決算予想は、前期比で営業利益+6.4%の15.68億円、経常利益+7.1%の16.36億円と4期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場の下落からの底打ちで2020年3月13日の350円から上昇トレンド(A)を形成。この中で11月24日に968円まで上昇し、2021年3月5日に670円まで押し目を入れ、ここから8月25日に1180円まで上昇して年初来高値をつけました。そして天井圏でもみあって9月13日の1130円を2番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、今年の3月9日の590円でいったんの底打ちとなり、短期の上昇トレンド(C)へ転換し、6月8日に839円まで上昇し、押し目を入れているところです。
<5713> 住友金属鉱山
四季報より 業種:非鉄金属。
【特色】非鉄金属と電子材料が2本柱。資源開発・製錬に重点投資、ニッケルで非鉄メジャー入り狙う
【反 落】材料は車載電池向け正極材などがフル操業。資源、製錬はコロナ影響からの回復で数量増続くが、銅価下落で在庫評価低下が響く。エネルギーコスト増や権益売却益744億円剥落もあり営業益反落。
【中 止】インドネシアでのニッケル製錬所事業検討を中止。現地パートナーとコストや計画など考えに相違。22年後半稼働のチリ銅鉱山は建設進捗8割超で順調。
2022年5月10日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益はデータなし、経常利益+189.7%の3574.34億円の増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益はデータなし、経常利益-45.7%の1940.00億円の減益の見通し。
2019年12月16日の3692円をコロナ相場前の高値圏からの急落相場で、2020年3月19日の1859円で底打ちとなり、2021年2月22日に5584円の高値をつけました。ここから下降トレンド(A)を形成し、この中で7月20日の4105円、8月20日の3920円、10月5日の3871円と3点底をつけて、10月21日に4619円まで反発し、ここでもみあって11月29日に4191円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の3月28日に6625円、4月19日の6619円と2点天井をつけて急落し、本日6月24日に4153円まで下げて落ち着きどころを探しています。
<6366> 千代田化工建設
四季報より 業種:建設業。
【特色】総合エンジで国内2位。LNGに強み。米LNGで巨額費用かさみ経営危機。三菱商事が支援
【復調続く】期初受注残は前期比18%増の1兆3310億円。米国やアジアのLNGは、コロナ影響緩和による作業効率改善もあり着実に進捗。資材費や輸送費高騰をこなし営業益復調続く。豪特損消え最終黒字。
【水 素】シンガポールやオランダなどでの水素チェーン関連事業は20年代後半の本格商用実現に向け進展。北海道・北豊富変電所の蓄電池システム保守業務を受注。
2022年5月10日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+50.3%の105.45億円、経常利益+35.1%の114.31億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+89.7%の200.00億円、経常利益+57.5%の180.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場前の高値圏のもみあいから、2020年2月13日の448円の高値からの急落で、3月13日に192円で底打ちとなり、6月11日に322円まで反発し、10月29日に217円まで押し目を入れ2番底をつけて上昇トレンド(A)を形成しています。この中で10月29日の217円から角度の大きい上昇トレンド(B)を形成し、大幅上昇となって2021年4月9日に549円の年初来高値更新となりました。ここをピークに短期の下降トレンド(C)へ転換しました。この中で8月27日に353円まで下げて、11月8日に449円まで反発後、上昇トレンド(B)を切って、今年の1月25日に315円まで下落し、ここを当面の下値にして3月24日に507円まで上昇し、大きく上下動して6月9日の496円を2番天井にして、6月20日に385円まで下落し下値模索となっています。
<4022> ラサ工業
四季報より 業種:化学。
【特色】1907年の沖縄ラサ島リン鉱脈発見が起点。半導体向けなどリン酸が主力。工業薬・機械併営
【連続最高益】高純度リン酸は半導体向けに需要強く、能力増強分寄与。原料高を値上げで吸収。コロナ禍緩和で掘進機輸出も回復基調。データセンター向けなど電材増加。償却負担こなし営業増益。最高純益更新。
【還 元】来期末自己資本比率55%にメドつき、前期増配、配当性向20%を意識か。それ以上は急な増産要請対応のため内部留保とバランス。台湾増強で大型投資は一服感。
2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+30.7%の34.75億円、経常利益+34.5%の35.62億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+3.6%の36.00億円、経常利益+1.1%の36.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での下落で2020年3月13日の1031円(終値)で底打ちとなって上昇トレンド(A)を形成し、この中で7月31日の1427円の安値からの上昇で2021年1月15日に2710円の年初来高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、4月20日の2426円の高値から5月25日に1824円まで下げ、三角保ち合いをつくってもみあい、9月14日に2080円の高値をつけました。
5月25日の1824円を下値の基点、9月14日の2080円を上値の基点とする下向きの先細三角形(C)を形成し、この中で今年の4月27日の1375円を安値に上放れとなり、6月8日に2177円まで大幅上昇となりました。ここをピークに押し目を入れて、落ち着きどころを探しています。
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