電業社、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　電業社機械製作所 <6365> [東証２] が2月12日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1.8億円の黒字(前年同期は4.8億円の赤字)に浮上し、通期計画の24.5億円に対する進捗率は7.5％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.1％減の22.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2億円の黒字(前年同期は0.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.9％→3.2％に急改善した。

株探ニュース