太平製、前期経常を一転17％増益に上方修正

　太平製作所 <6342> [東証２] が5月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の6.3億円→8.3億円(前の期は7.1億円)に32.2％上方修正し、一転して16.5％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.6億円→4.6億円(前年同期は4億円)に77.2％増額し、一転して15.9％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　平成30年３月期の通期連結業績予想につきまして、売上高は、合板機械事業において平成31年３月期の売上と想定しておりました売上の一部が前倒しとなったことにより、予想数値を上回る見込みです。　利益は、売上増加が寄与したことに加え、主に輸出機械において同機種を継続的に受注できていることによる、製作効率向上およびスケールメリットを活かした原価管理を徹底したことにより、予想数値を上回る見込みとなりました。　（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な要因により、異なる結果となる可能性があります。