荏原実業、今期経常を24％下方修正

　荏原実業 <6328> [東証Ｐ] が11月2日大引け後(15:30)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比33.2％減の23.2億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の39.5億円→30億円(前期は41.1億円)に24.1％下方修正し、減益率が3.9％減→27.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.4億円→6.9億円(前年同期は7.7億円)に57.9％減額し、一転して11.0％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比91.5％減の0.1億円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の2.3％→-0.6％に悪化した。

株探ニュース