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北川精機のニュース
<動意株・19日>(大引け)=大王紙、トゥルーD、川本産業など
大王製紙<3880.T>=反発。全般波乱相場に抗して強さを発揮、1900円台で売り物をこなし強調展開を続けている。原料高が企業のコスト増要因として業績押し下げ要因となっているが、製紙業界は商品価格への転嫁が進み、製造業のなかでもアドバンテージが意識されている。市場では「(同社は)消費者に対し値上げが受け入れられやすい強みを持っている。そのなか、18日付でJPモルガンが、原料コスト増を転嫁できる同社の優位性を評価して、投資判断を『Neutral』から『Overweight』に引き上げ、目標株価も従来の2100円から2400円に上方修正していることが材料視された。信用買い残も枯れた状態で株式需給面での売り圧力が弱く、その点を考慮したうえでのリリース(投資判断と目標株価引き上げ)で株価にうまく機能したようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。
True Data<4416.T>=後場急動意。同社はきょう正午に、ベトナム最大級のICT企業であるFPTコーポレーションの中核企業、FPTソフトウェア(ハノイ市)と業務提携を締結するとともに、そのグループ企業でコンシューマファイナンス向け事業を手がけるトランデータ・テクノロジー・エンジニアリング(ハノイ市)と資本・業務提携を行うと発表した。トゥルーDではトランデータに対し、2月末までに30万ドルを出資する予定。トゥルーDのデータマーケティングビジネスに関する海外展開に際し、全世界向けにITサービスを展開しているFPTソフトウェア、及び経済成長著しいベトナムでビッグデータプラットフォームを形成しているトランデータは最適なパートナーと判断したとしている。
川本産業<3604.T>=大幅続伸と気を吐く。今年に入り短期資金の流入で急騰を演じ12日には1845円の高値をつけたが、その後は東証が信用取引規制などを発表したことなどを受け急反落を余儀なくされていた。しかし前日に売り一巡感の出たところで下値を買い直す動きが観測され、株価は急速なリバウンドに転じている。同社はガーゼなどの医療用衛生材大手でマスクやアルコール消毒液を製造しており、国内で感染拡大が加速する新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した防疫関連株としての側面で物色人気化している。18日、国内の新型コロナ新規感染者数が初めて3万人を超えたこともあって、投資資金攻勢が加速した形だ。
北川精機<6327.T>=上値追い継続。同社株は昨年4月以降、一貫して下落トレンドとなっていたが、年明けから動きが一変している。中長期波動では依然として底値圏にあるが、年初来でみれば連日で高値更新基調となっている。プリント基板の真空プレス機のメーカーで世界的にも高い商品競争力を誇る。プリント基板に対するニーズは増大する半導体需要に比例して伸びており、同社の収益環境に吹く追い風は強い。週明け17日に22年6月期上期(21年7~12月)業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の1億1000万円から1億8000万円で増額したことも、業績面での不安後退につながっている。PER9倍前後と割安であることも追随買いを誘っているもようだ。
イムラ封筒<3955.T>=大幅高で3日ぶり反発。18日の取引終了後、22年1月期の連結業績予想について、営業利益を10億2000万円から11億円(前期比26.0%増)へ、純利益を7億5000万円から9億7000万円(同47.0%増)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末一括配当予想を30円(前期20円)へ引き上げたことが好感されている。コロナ禍による日本経済の大幅な停滞に伴う需要の後退により、売上高は215億円から201億円(前期比5.4%減)へ下方修正したものの、付加価値の高い商品・サービスの提案など収益性を重視した各種販売施策の実施や固定費の削減に努めたことが寄与した。また、保有株式の一部を売却したことによる特別利益の計上も最終利益を押し上げた。
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>=ストップ高。18日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を61億5000万円から62億円(前期比10.1%増)へ、営業利益を3億円から4億8000万円(同2.9倍)へ、純利益を2億4000万円から3億8000万円(同3.5倍)へ上方修正したことが好感されている。同社はコールセンターの運営受託やシステム開発などを手掛けるが、各事業セグメントが順調に伸長しプロジェクト利益率の向上や、販管費を含めた継続的な経費削減が想定を上回る見込みとなったことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
True Data<4416.T>=後場急動意。同社はきょう正午に、ベトナム最大級のICT企業であるFPTコーポレーションの中核企業、FPTソフトウェア(ハノイ市)と業務提携を締結するとともに、そのグループ企業でコンシューマファイナンス向け事業を手がけるトランデータ・テクノロジー・エンジニアリング(ハノイ市)と資本・業務提携を行うと発表した。トゥルーDではトランデータに対し、2月末までに30万ドルを出資する予定。トゥルーDのデータマーケティングビジネスに関する海外展開に際し、全世界向けにITサービスを展開しているFPTソフトウェア、及び経済成長著しいベトナムでビッグデータプラットフォームを形成しているトランデータは最適なパートナーと判断したとしている。
川本産業<3604.T>=大幅続伸と気を吐く。今年に入り短期資金の流入で急騰を演じ12日には1845円の高値をつけたが、その後は東証が信用取引規制などを発表したことなどを受け急反落を余儀なくされていた。しかし前日に売り一巡感の出たところで下値を買い直す動きが観測され、株価は急速なリバウンドに転じている。同社はガーゼなどの医療用衛生材大手でマスクやアルコール消毒液を製造しており、国内で感染拡大が加速する新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した防疫関連株としての側面で物色人気化している。18日、国内の新型コロナ新規感染者数が初めて3万人を超えたこともあって、投資資金攻勢が加速した形だ。
北川精機<6327.T>=上値追い継続。同社株は昨年4月以降、一貫して下落トレンドとなっていたが、年明けから動きが一変している。中長期波動では依然として底値圏にあるが、年初来でみれば連日で高値更新基調となっている。プリント基板の真空プレス機のメーカーで世界的にも高い商品競争力を誇る。プリント基板に対するニーズは増大する半導体需要に比例して伸びており、同社の収益環境に吹く追い風は強い。週明け17日に22年6月期上期(21年7~12月)業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の1億1000万円から1億8000万円で増額したことも、業績面での不安後退につながっている。PER9倍前後と割安であることも追随買いを誘っているもようだ。
イムラ封筒<3955.T>=大幅高で3日ぶり反発。18日の取引終了後、22年1月期の連結業績予想について、営業利益を10億2000万円から11億円(前期比26.0%増)へ、純利益を7億5000万円から9億7000万円(同47.0%増)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末一括配当予想を30円(前期20円)へ引き上げたことが好感されている。コロナ禍による日本経済の大幅な停滞に伴う需要の後退により、売上高は215億円から201億円(前期比5.4%減)へ下方修正したものの、付加価値の高い商品・サービスの提案など収益性を重視した各種販売施策の実施や固定費の削減に努めたことが寄与した。また、保有株式の一部を売却したことによる特別利益の計上も最終利益を押し上げた。
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>=ストップ高。18日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を61億5000万円から62億円(前期比10.1%増)へ、営業利益を3億円から4億8000万円(同2.9倍)へ、純利益を2億4000万円から3億8000万円(同3.5倍)へ上方修正したことが好感されている。同社はコールセンターの運営受託やシステム開発などを手掛けるが、各事業セグメントが順調に伸長しプロジェクト利益率の向上や、販管費を含めた継続的な経費削減が想定を上回る見込みとなったことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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