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クボタのニュース
1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:短期的な値幅取り狙いの売買が中心に
■西松屋チェ、2Q営業利益 189.5%増 64.46億円、進捗率75.8%
■前場の注目材料:楽天、楽天モバイル、5G2980円、大手3社の半額以下
■短期的な値幅取り狙いの売買が中心に
1日の日本株市場は、昨日の下落に対する自律反発からの底堅さを見極める展開になりそうだ。9月30日の米国市場ではNYダウが329ドル高だった。予想を上回った9月ADP雇用統計に加え9月シカゴ購買部協会景気指数が2年ぶりの高水準となったほか、追加パンデミック経済救済策を巡る交渉再開でムニューシン財務長官とペロシ下院議長が何等かの合意に至るとの期待から上昇。しかし、速やかな合意には至らず、交渉継続にとどまったため期待感が後退し引けにかけて上げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の23265円。円相場は1ドル105円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行となりそうだ。昨日は米大統領選候補者によるテレビ討論会終了後に先物主導で大きく下げる格好となったが、嫌気されたというよりも、売り仕掛け的な売買が影響しているとみられる。そのため、買い一巡後の底堅さをみせてこれるかが注目されやすく、戻りの鈍さが意識されてしまうと、戻り待ちの売り圧力から売り仕掛けの流れに向かいやすいだろう。一方で、底堅さが意識され昨日の急落前の水準まで戻りをみせられれば、短期筋のショートカバーが入りやすいと考えられる。
10月相場入りとなったことでディーラー等の動きも活発化しやすいだろう。ただし、週末に米雇用統計などの重要な指標発表も控えており、オーバーナイトのポジションは取りづらく、短期的な値幅取り狙いの売買が中心といったところ。マザーズなどの中小型株においても、IPO銘柄の活況が続いているが、これまで強い値動きを続けていた銘柄へは利益確定の流れも強まってきており、足元で荒い値動きが目立ってきた。大きくトレンドを崩した銘柄などは次第に需給懸念も高まってくるため、物色対象にも変化がみられる可能性がありそうだ。
また、仕掛け的な売買が中心とはいえ、第1回目の討論会でこれだけ振らされたことから、今後控えている第2回、第3回の討論会においても慎重姿勢が高まりやすく、11月の大統領選まではボラティリティの高い相場展開を余儀なくされそうである。そのため、物色としてもややバリュー株へのシフトが意識されてきやすいほか、菅新政権による政策期待から関連銘柄を探る流れが強まりやすいだろう。
■西松屋チェ、2Q営業利益 189.5%増 64.46億円、進捗率75.8%
西松屋チェ<7545>は第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比12.7%増の804.11億円、営業利益は同189.5%増の64.46億円だった。通期計画に対する進捗率は75.8%となる。気温の上昇に伴い夏物の子供用衣料品の販売が好調だったほか、粉ミルクやベビーフードなどの雑貨部門の売り上げも伸びた。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(27781.70、+329.04)
・ナスダック総合指数は上昇(11167.51、+82.26)
・シカゴ日経225先物は上昇(23265、大阪比+85)
・SOX指数は上昇(2244.12、+1.60)
・原油先物は上昇(40.22、+0.93)
・日銀のETF購入
・米経済対策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・楽天<4755>楽天モバイル、5G2980円、大手3社の半額以下
・東芝<6502>深谷工場を閉鎖
・日本郵政<6178>特損3兆400億円
・オリンパス<7733>映像事業を譲渡、JIPと正式契約
・伊藤忠<8001>神奈川・伊勢原市に物流施設、EC急拡大に対応
・住友商事<8053>収納代行サービスのニアミーに出資
・豊田通商<8015>イスラエル社に出資、車載ソフト開発拡充
・ホンダ<7267>電動車積極投入、HV用モーター生産能力3倍
・極東開発工業<7226>印特装車メーカー買収、ミトラとの合弁解消
・クボタ<6326>スロベニア社に出資、害虫予測技術活用
・日立建機<6305>鉱山機械の亀裂予知、AIで可視化
・ユアサ商事<8074>建機保守進出、丸建サービスを買収、工場・農業向け、販路拡大
・シャープ<6753>ディスプレー分社化、機動力最大限
・ニコン<7731>顕微鏡で生体内観察、阪大内に研究拠点
・NEC<6701>ERP刷新、海外10カ国14拠点に導入
・NTTデータ<9613>預貯金照会を電子化、国税庁の実証にシステム提供
・塩野義<4507>抗菌薬、米で感染症治療に、院内肺炎で追加承認
・ユニチカ<3103>独に販売子会社、12月設立、グローバル化推進
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 9月調査日銀短観・大企業製造業DI(予想:-24、6月:-34)
・08:50 9月調査日銀短観・大企業非製造業DI(予想:-9、6月:-17)
・08:50 9月調査日銀短観・大企業全産業設備投資(前年度比予想:+0.5%、6月:+3.2%)
<海外>
・特になし
<ST>
■株式見通し:短期的な値幅取り狙いの売買が中心に
■西松屋チェ、2Q営業利益 189.5%増 64.46億円、進捗率75.8%
■前場の注目材料:楽天、楽天モバイル、5G2980円、大手3社の半額以下
■短期的な値幅取り狙いの売買が中心に
1日の日本株市場は、昨日の下落に対する自律反発からの底堅さを見極める展開になりそうだ。9月30日の米国市場ではNYダウが329ドル高だった。予想を上回った9月ADP雇用統計に加え9月シカゴ購買部協会景気指数が2年ぶりの高水準となったほか、追加パンデミック経済救済策を巡る交渉再開でムニューシン財務長官とペロシ下院議長が何等かの合意に至るとの期待から上昇。しかし、速やかな合意には至らず、交渉継続にとどまったため期待感が後退し引けにかけて上げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の23265円。円相場は1ドル105円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行となりそうだ。昨日は米大統領選候補者によるテレビ討論会終了後に先物主導で大きく下げる格好となったが、嫌気されたというよりも、売り仕掛け的な売買が影響しているとみられる。そのため、買い一巡後の底堅さをみせてこれるかが注目されやすく、戻りの鈍さが意識されてしまうと、戻り待ちの売り圧力から売り仕掛けの流れに向かいやすいだろう。一方で、底堅さが意識され昨日の急落前の水準まで戻りをみせられれば、短期筋のショートカバーが入りやすいと考えられる。
10月相場入りとなったことでディーラー等の動きも活発化しやすいだろう。ただし、週末に米雇用統計などの重要な指標発表も控えており、オーバーナイトのポジションは取りづらく、短期的な値幅取り狙いの売買が中心といったところ。マザーズなどの中小型株においても、IPO銘柄の活況が続いているが、これまで強い値動きを続けていた銘柄へは利益確定の流れも強まってきており、足元で荒い値動きが目立ってきた。大きくトレンドを崩した銘柄などは次第に需給懸念も高まってくるため、物色対象にも変化がみられる可能性がありそうだ。
また、仕掛け的な売買が中心とはいえ、第1回目の討論会でこれだけ振らされたことから、今後控えている第2回、第3回の討論会においても慎重姿勢が高まりやすく、11月の大統領選まではボラティリティの高い相場展開を余儀なくされそうである。そのため、物色としてもややバリュー株へのシフトが意識されてきやすいほか、菅新政権による政策期待から関連銘柄を探る流れが強まりやすいだろう。
■西松屋チェ、2Q営業利益 189.5%増 64.46億円、進捗率75.8%
西松屋チェ<7545>は第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比12.7%増の804.11億円、営業利益は同189.5%増の64.46億円だった。通期計画に対する進捗率は75.8%となる。気温の上昇に伴い夏物の子供用衣料品の販売が好調だったほか、粉ミルクやベビーフードなどの雑貨部門の売り上げも伸びた。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(27781.70、+329.04)
・ナスダック総合指数は上昇(11167.51、+82.26)
・シカゴ日経225先物は上昇(23265、大阪比+85)
・SOX指数は上昇(2244.12、+1.60)
・原油先物は上昇(40.22、+0.93)
・日銀のETF購入
・米経済対策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・楽天<4755>楽天モバイル、5G2980円、大手3社の半額以下
・東芝<6502>深谷工場を閉鎖
・日本郵政<6178>特損3兆400億円
・オリンパス<7733>映像事業を譲渡、JIPと正式契約
・伊藤忠<8001>神奈川・伊勢原市に物流施設、EC急拡大に対応
・住友商事<8053>収納代行サービスのニアミーに出資
・豊田通商<8015>イスラエル社に出資、車載ソフト開発拡充
・ホンダ<7267>電動車積極投入、HV用モーター生産能力3倍
・極東開発工業<7226>印特装車メーカー買収、ミトラとの合弁解消
・クボタ<6326>スロベニア社に出資、害虫予測技術活用
・日立建機<6305>鉱山機械の亀裂予知、AIで可視化
・ユアサ商事<8074>建機保守進出、丸建サービスを買収、工場・農業向け、販路拡大
・シャープ<6753>ディスプレー分社化、機動力最大限
・ニコン<7731>顕微鏡で生体内観察、阪大内に研究拠点
・NEC<6701>ERP刷新、海外10カ国14拠点に導入
・NTTデータ<9613>預貯金照会を電子化、国税庁の実証にシステム提供
・塩野義<4507>抗菌薬、米で感染症治療に、院内肺炎で追加承認
・ユニチカ<3103>独に販売子会社、12月設立、グローバル化推進
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 9月調査日銀短観・大企業製造業DI(予想:-24、6月:-34)
・08:50 9月調査日銀短観・大企業非製造業DI(予想:-9、6月:-17)
・08:50 9月調査日銀短観・大企業全産業設備投資(前年度比予想:+0.5%、6月:+3.2%)
<海外>
・特になし
<ST>
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