タクミナ、今期経常を13％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

　タクミナ <6322> [東証２] が2月1日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の11.7億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の12.2億円→13.8億円(前期は9.1億円)に13.1％上方修正し、増益率が32.9％増→50.3％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.8億円→7.4億円(前年同期は5.8億円)に27.4％増額し、増益率が0.7％増→28.2％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→45円(前期は35円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の5.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.4％→21.0％に急改善した。

株探ニュース