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日立建機のニュース

日立建機のニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/06/09 05:30

GAテクノ <3491>  941円 (+44円、+4.9%)

 GA technologies <3491> [東証G]が大幅反発。8日午前10時ごろ、子会社イタンジが運営するネット不動産賃貸サービス「OHEYAGO(オヘヤゴー)」が、トレジャー・ファクトリー <3093> [東証P]が提供する不用品買取サービス「トレファク宅配買取」と提携したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。また、トレファクも高かった。「OHEYAGO」では、新生活をスタートする人をサポートする優待サービス「OHEYAGO新生活おトクPlus」を提供しており、今回の提携により、引っ越しをする人に「トレファク宅配買取」で不用品買取の査定額を10%アップする優待サービスを提供するという。

クミアイ化 <4996>  1,106円 (+46円、+4.3%)

 クミアイ化学工業 <4996> [東証P]が大幅反発し年初来高値を更新。7日の取引終了後、22年10月期の連結業績予想について、売上高を1239億円から1400億円(前期比18.5%増)へ、営業利益を90億円から125億円(同47.8%増)へ、純利益を78億円から115億円(同27.5%増)へ上方修正したことが好感された。畑作用除草剤「アクシーブ剤」の輸出向け販売が好調に推移していることに加えて、上期に為替レートが想定よりも円安で推移したことが寄与した。

ステムリム <4599>  730円 (+29円、+4.1%)

 ステムリム <4599> [東証G]が大幅反発。7日の取引終了後、塩野義製薬 <4507> [東証P]へ導出済みの再生誘導医薬開発品レダセムチドより創製したペプチド医薬に関して、新潟大学による慢性肝疾患を対象とした医師主導第2相臨床試験で患者組み入れが完了したと発表しており、進捗順調を好材料視した買いが入ったようだ。なお、同件が22年7月期通期業績に与える影響はないとしている。

三菱重 <7011>  5,603円 (+192円、+3.6%)

 三菱重工業 <7011> [東証P]が大幅高で6日続伸、新高値街道をまい進する展開となった。長期波動で見ても、2016年12月の戻り高値5714円(修正後株価)に急接近しており、ここを上抜くかどうかが注目される。政府は前日7日に骨太の方針を閣議決定し、 防衛力を5年以内に抜本的に強化することが明記された。防衛費はGDP比2%以上を意識する方向でまとまり、これを受けて防衛省と取引関係のある企業には、強力な追い風が吹くことが予想される状況となった。そうしたなか、国内で防衛関連部門の売り上げが群を抜く同社株は、そのシンボルストックとして買いが続いている。8日は、このほか豊和工業 <6203> [東証P] や石川製作所 <6208> [東証S]なども上値追いが続いた。

ライト <1926>  1,782円 (+50円、+2.9%)

 ライト工業 <1926> [東証P]が続伸。8日午後1時ごろ、自社株買いの実施を発表したことが好感された。上限を90万株(発行済み株数の1.77%)、または15億円としており、取得期間は6月9日から10月31日まで。株主還元の充実や資本効率の向上のために取得するとしている。

ブロドリーフ <3673>  427円 (+12円、+2.9%)

 ブロードリーフ <3673> [東証P]が続伸。7日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、光通信 <9435> [東証P]のブロドリーフ株式保有割合が5.08%から6.55%に上昇したことが判明したことを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資。なお、報告義務発生日は5月31日。

エーザイ <4523>  5,430円 (+147円、+2.8%)

 エーザイ <4523> [東証P]が4日続伸。8日正午ごろ、23年3月期の連結業績予想について、最終利益を455億円から570億円(前期比18.9%増)へ上方修正したことが好感された。保有する一部株式について株式譲渡益10億円が発生する見込みであることに加えて、米国子会社から資金を回収するために払込資本の払い戻しを受けた結果、税務上の譲渡損失などが発生し、法人所得税が従来の想定を下回ることが要因としている。なお、売上高7000億円(同7.4%減)、営業利益550億円(同2.3%増)は従来見通しを据え置いている。

共立メンテ <9616>  5,220円 (+140円、+2.8%)

 共立メンテナンス <9616> [東証P]が4日続伸し新高値。岩井コスモ証券は7日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は6000円とした。同社はビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル、学生寮などの管理運営を主力事業とするサービス企業。リオープン(経済再開)を背景にしたホテル需要の回復などで、23年3月期の連結営業利益は前期比2.1倍の30億円と大幅増益の見通し。同証券では、インバウンド旅行者の増加やGo To トラベル再開などの効果次第で業績の上振れの可能性も指摘しており、24年3月期の同利益は100億円への大幅増益を見込んでいる。

SBG <9984>  5,563円 (+133円、+2.5%)

 ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が続伸で4月21日以来約1ヵ月半ぶりに5500円台を回復した。米国ではナスダック総合株価指数が戻り足に転じていることで、ナスダック市場の動向と株価連動性の高い同社株には追い風となっている。また、同社が出資する中国電子商取引大手のアリババ の株価もここにきて底値圏離脱の動きを強めており、これもポジティブ材料視された。また、同社は昨年11月に最大1兆円の自社株買いを発表しているが、5月2~31日に1200億円弱の自社株買いを実施したことを発表、累計でみた進捗率はまだ5割強ということで、今後も高水準の自社株買いに対する思惑が買い安心感につながったようだ。信用買い残も整理が進み、直近3日申し込み現在で1000万株を下回ってきた。信用買い残が1000万株を下回るのは昨年4月末以来で、戻り売り圧力の軽減も意識された。

コカBJH <2579>  1,488円 (+34円、+2.3%)

 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス <2579> [東証P]が続伸。同社は7日、10月1日出荷分から小型パッケージ製品などを値上げすると発表しており、採算改善を期待した買いが入ったようだ。清涼飲料水の小型パッケージ製品(PETボトル、ボトル缶)やアルコール飲料の缶製品 など(一部製品除く)のメーカー希望小売価格を6~18%値上げする。原材料や資材、エネルギー価格の世界的な高騰などを背景に、事業活動にかかるコストが上昇傾向にあり、企業努力のみで吸収することが困難な状況と判断したとしている。なお、同社では5月にも大型PETボトルの値上げを行っている。

コマツ <6301>  3,510円 (+66円、+1.9%)

 コマツ <6301> [東証P]が6日続伸となったほか、日立建機 <6305> [東証P]は11連騰と気を吐いた。中国の都市封鎖解除など経済正常化の動きを背景に、米国株市場では中国向け売上比率の高い建機大手のキャタピラー への買いが続いており、同社株は前日まで5日続伸、直近2週間で下落した日はわずか1日だけという上昇基調の強さを示している。東京市場でもこれに連動する形で建機株への買いが目立っている。コマツ、日立建機ともに機関投資家とみられる仕切り直しの買いでジリジリと水準を切り上げる展開となった。

トヨタ <7203>  2,230円 (+39.5円、+1.8%)

 トヨタ自動車 <7203> [東証P]が続伸。頑強な展開で売り物をこなし、2200円近辺のもみ合い上放れを期待させる動きを見せた。足もと外国為替市場で一段とドル買い・円売りの動きが進展し、一時1ドル=133円台まで円安が進行するなど、為替感応度の高い同社株にとっては追い風が強い。同社の23年3月期業績は営業利益ベースで前期比2割減益の2兆4000億円を見込んでいるが、通期想定為替レートを1ドル=115円と非常に厳しくみている。同社は1円のドル高・円安で営業利益が400億円以上も上振れすると試算されており、今期業績の増額修正期待が買いを誘導したようだ。

長谷川香料 <4958>  2,569円 (+38円、+1.5%)

 長谷川香料 <4958> [東証P]が続伸。7日の取引終了後、保有する投資有価証券の売却に伴い、22年9月期第3四半期に投資有価証券売却益17億4400万円を計上すると発表しており、これが好材料視された。なお、22年9月期業績予想には織り込み済みとしている。

飯野海 <9119>  763円 (+8円、+1.1%)

 飯野海運 <9119> [東証P]が続伸。今月2日にマドを開けて上放れた後、3日の取引時間中には800円台まで上値を伸ばしたが、その後は目先筋の利益確定売りや空売りでマド埋めの動きをみせていた。しかし、前日7日は朝安後に切り返す動きに転じ、8日もその余勢を駆って上値指向を明示した。信用取組は買い残が増加したものの、信用倍率が1.2倍と依然として拮抗した状態で、踏み上げ相場の素地を内包している。外航海運を主力とする海運会社だが、利益の源泉は不動産事業。円安で海外マネーが日本の土地に関心を示すなか、同社は膨大な含み益を有している点で注目されたようだ。

※8日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探
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