ササクラ [東証２] が11月9日大引け後(16:00)に決算を発表。18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億6000万円の黒字(前年同期は7億8300万円の赤字)に浮上し、従来の5億円の赤字予想から一転黒字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の4億5000万円の赤字→1億5000万円の赤字(前期は1億9000万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は4億1000万円の赤字(前年同期は5億9300万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億4100万円の黒字(前年同期は7500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.2％→6.7％に急改善した。