富士変速、上期経常が23％減益で着地・4-6月期も57％減益

　富士変速機 <6295> [名証２] が7月28日大引け後(16:00)に決算を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比23.0％減の1億8700万円に減り、通期計画の5億7000万円に対する進捗率は32.8％にとどまり、5年平均の42.7％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益は前年同期比25.2％増の3億8300万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の経常利益は前年同期比57.0％減の5500万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.3％→3.3％に大幅悪化した。

株探ニュース