オイレス、上期経常が5.6倍増益で着地・7-9月期も2.7倍増益

　オイレス工業 <6282> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.6倍の29.1億円に急拡大し、通期計画の49億円に対する進捗率は59.6％に達し、5年平均の39.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比38.8％減の19.8億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の14.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.8％→9.1％に急改善した。

株探ニュース