個別銘柄戦略：王子HDや出光興産に注目

先週末24日の米国市場では、NYダウが133.37ドル高の25790.35、ナスダック総合指数は67.52pt高の7945.98と上昇し、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比20円高の
22610円。本日早朝の為替は24日大引け時点とほぼ同水準での取引。東京市場は米株高を好感した買いが優勢となろう。SOX指数の上昇を手掛かりとした半導体株の値上がりが期待される。新興市場でも強気の展開が予想され、ともに24日に3日続伸して引けた日経ジャスダック指数、東証マザーズは戻りを試す流れとなろう。半面、米長短金利差の縮小から銀行・保険株はさえない動きが予想される。強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたTIS<3626>、王子HD<3861>、住友ベ<4203>、小野薬<4528>、出光興産<5019>、三井海洋<6269>、ダイキン<6367>、栗田工<6370>、明電舎<6508>、スズキ<7269>、ヤマハ発 <7272>、ニコン<7731>、住友商<8053>、三菱商<8058>、富士ソフト<9749>などに注目。 ＜US＞