売り一巡後の再起動を期待
同社は昨日引け後、19.12期3Q累計決算を発表。中国経済減速やスマホ関連の需要低迷の影響を受け、売上高が前年同期比6.3%減、営業利益が同45%減で着地。決算自体の見た目は良くないものの、一部半導体装置メーカーの需要持ち直しにより、半導体装置の受注残・受注高が急増するなど、4Q以降の回復が期待できる内容となりました。
株価は10月29日高値1410円を付けてから上値の重い展開が続くものの、8月中旬以降、25日移動平均線が強力な下値サポートとして機能。RSIやサイコロジカルライン等のオシレーター系指標に過熱感がないことに加え、価格帯別出来高をみても現水準から上での商いは少ないことから、売り圧力は限定的と言えそうです。
今後は台湾政府系向けに出荷したチップ貼合・剥離装置なども寄与してくると思われ、成長性が見直される局面に入りそうな状況。今日は売り優勢でスタートするも、悪材料出尽くしと業績持ち直し期待から、売り一巡後の株価再起動を予想します。
株価は10月29日高値1410円を付けてから上値の重い展開が続くものの、8月中旬以降、25日移動平均線が強力な下値サポートとして機能。RSIやサイコロジカルライン等のオシレーター系指標に過熱感がないことに加え、価格帯別出来高をみても現水準から上での商いは少ないことから、売り圧力は限定的と言えそうです。
今後は台湾政府系向けに出荷したチップ貼合・剥離装置なども寄与してくると思われ、成長性が見直される局面に入りそうな状況。今日は売り優勢でスタートするも、悪材料出尽くしと業績持ち直し期待から、売り一巡後の株価再起動を予想します。