藤商事 Research Memo（9）：1株当たり配当金は50.0円をベースに連結配当性向30%以上とする方針

*16:09JST 藤商事 Research Memo（9）：1株当たり配当金は50.0円をベースに連結配当性向30%以上とする方針 ■藤商事<6257>の株主還元策

前述の通り、2024年3月期より配当方針を変更した。従来は安定配当を基本方針とし、経営成績・配当性向などを総合的に勘案したうえで1株当たり配当金50.0円の配当を継続して実施してきたが、利益還元の姿勢をより明確かつ充実させるため、50.0円（下限）の安定配当に業績連動部分として連結配当性向30%以上を目標とした。これにより2024年3月期の1株当たり配当金は、前期比5.0円増配の55.0円（配当性向32.8%）を予定している。普通配当としては11期ぶりの増配となり、今後も配当性向が30%を下回る状況となれば増配が期待できる。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　佐藤　譲）

＜HH＞