オプトラン、今期経常を一転14％増益に上方修正、配当も8円増額

　オプトラン <6235> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比43.8％増の77.4億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の63億円→90億円(前期は79億円)に42.9％上方修正し、一転して13.9％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の18.3億円→45.3億円(前年同期は39.8億円)に2.5倍増額し、一転して13.7％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の42円→50円(前期は50円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の32.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の19.7％→26.1％に大幅上昇した。

株探ニュース