国際情勢の緊迫化で動意期待高まる軍需関連株
業種:機械
時価総額:72億円
PER:60.74倍
PBR: 2.22倍
段ボール製函印刷機が主力で繊維機械を縮小する一方で防衛機器を拡大している。海上自衛隊向けの83式機雷や91式機雷などの製造実績があり、低雑音性の潜水艦や磁気探知の対応ソナーを搭載。機雷は水中に設置されて艦船が接近、または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器で、インテリジェント機雷やスマート機雷と呼ばれる最新型もある。段ボールでトップシェアを誇るレンゴーが筆頭株主。
業績面においては2/12に第3Q決算発表を行っており、売上高は前期比9.7%増収、利益面は赤字縮小で着地。直近では紙工機械、防衛機器の受注高減少に歯止めがかかり、10-12月期ではそれぞれ大きく増加がみられたほか、大幅増益が実現。従来より1-3月期にまとめて収益が計上される期末偏重の傾向があるため、期末でさらに上乗せがみられるか注目。
株価は2017年の北朝鮮によるミサイル発射行動より防衛関連としてのテーマ性を帯びる筆頭格となっている。足元で再び北朝鮮の軍事挑発行動が目立つようになっているほか、中国が台湾に圧力をかけるといった東アジアの地政学リスクが注目される。さらには中東がサウジアラビアの増産強行姿勢に原油大幅安で揺れており、市場全体の地合い悪化と相まって、関連銘柄物色が賑わう可能性がありそう。
時価総額:72億円
PER:60.74倍
PBR: 2.22倍
段ボール製函印刷機が主力で繊維機械を縮小する一方で防衛機器を拡大している。海上自衛隊向けの83式機雷や91式機雷などの製造実績があり、低雑音性の潜水艦や磁気探知の対応ソナーを搭載。機雷は水中に設置されて艦船が接近、または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器で、インテリジェント機雷やスマート機雷と呼ばれる最新型もある。段ボールでトップシェアを誇るレンゴーが筆頭株主。
業績面においては2/12に第3Q決算発表を行っており、売上高は前期比9.7%増収、利益面は赤字縮小で着地。直近では紙工機械、防衛機器の受注高減少に歯止めがかかり、10-12月期ではそれぞれ大きく増加がみられたほか、大幅増益が実現。従来より1-3月期にまとめて収益が計上される期末偏重の傾向があるため、期末でさらに上乗せがみられるか注目。
株価は2017年の北朝鮮によるミサイル発射行動より防衛関連としてのテーマ性を帯びる筆頭格となっている。足元で再び北朝鮮の軍事挑発行動が目立つようになっているほか、中国が台湾に圧力をかけるといった東アジアの地政学リスクが注目される。さらには中東がサウジアラビアの増産強行姿勢に原油大幅安で揺れており、市場全体の地合い悪化と相まって、関連銘柄物色が賑わう可能性がありそう。