バーチャレク、今期最終を32％上方修正・最高益予想を上乗せ

　バーチャレクス・ホールディングス <6193> [東証Ｇ] が1月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の3.8億円→5億円(前期は3.6億円)に31.6％上方修正し、増益率が4.4％増→37.4％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の1.9億円→3.1億円(前年同期は2.1億円)に61.5％増額し、一転して45.8％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本日、保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、2023年３月期決算において特別利益を２億円（概算）計上することとなったため、2023年３月期通期における親会社株主に帰属する当期純利益が計画を上回る見通しとなりました。なお、投資有価証券売却益は、2023年３月期個別損益計算書および連結損益計算書において計上される見込みです。依然として新型コロナウイルス感染症の収束時期は不明なものの、2023年３月期中は影響が継続する想定のもと、現時点で入手可能な情報や予測に基づき算定をしております。 なお、通期の連結業績予想は、当初の計画どおり進捗しているため、売上高、営業利益及び経常利益の数値に変更はありません。今後の業績動向等により、業績予想の修正が必要となった際には速やかに公表いたします。（注）上記の予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合があります。