ハイアス＆Ｃｏが一時Ｓ安、８～１０月期営業利益が６３％減

　ハイアス・アンド・カンパニー<6192.T>が一時ストップ安の１１９９円まで売られている。１４日の取引終了後に発表した第２四半期累計（５～１０月）連結決算は、売上高２２億１６００万円（前年同期比１４．６％増）、営業利益１億４６００万円（同２４．７％増）、最終利益７８００万円（同０．６％増）と増収増益となったものの、８～１０月期では同６３％営業減益となっており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

　同社では上期を成長のための投資の期間と位置づけ、１０月に第１号のモデルハウスを完成させたほか、将来の成長に向けたブランディング活動や人材の採用を積極的に進め、新商材リリースに向けた開発投資なども実施しており、これらが利益を圧迫したようだ。

　なお、１８年４月期通期業績予想は、売上高４９億８４００万円（前期比２５．５％増）、営業利益３億７２００万円（同２３．８％増）、最終利益２億２０００万円（同１９．０％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）