Ｇキッズ、今期経常を9％下方修正

　グローバルキッズＣＯＭＰＡＮＹ <6189> が8月17日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年9月期の連結経常利益を従来予想の12.6億円→11.5億円(前期は9.1億円)に8.7％下方修正し、増益率が37.6％増→25.5％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.3億円→8.2億円(前年同期は6.7億円)に11.8％減額し、増益率が38.7％増→22.4％増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年9月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で0～1歳児を中心とした入園先送りによる入所率低下等により、売上高が当初予想を下回る見込みです。　採用費、派遣職員費等の原価低減を進めたものの、売上高減少に追いつかず、営業利益、経常利益は想定を下回る見込みです。　また、保育施設に係る固定資産の減損損失及び投資有価証券評価損等により特別損失332百万円を第3四半期末に計上したこともあり、親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想を下回る見込みです。