メタリアル、今期営業を28％下方修正

　メタリアル <6182> [東証Ｇ] が1月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結営業利益は前年同期比2.5倍の3億6900万円に急拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の5億5400万円→4億円(前期は9100万円)に27.8％下方修正し、増益率が6.1倍→4.4倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結営業利益も従来予想の3億1300万円→1億5900万円(前年同期は400万円)に49.2％減額し、増益率が78倍→40倍に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結営業利益は前年同期比2.2倍の1億2800万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.7％→11.7％に急改善した。

株探ニュース