決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … アクアライン、タケダ機械 (10月16日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月13日から16日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　アクアライン <6173>
　24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は5000万円の赤字(前年同期は2億0100万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.2　タケダ機械 <6150>
　24年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の1.2億円に急拡大し、6-11月期(上期)計画の2.6億円に対する進捗率は5年平均の35.7％を上回る48.1％に達した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6173> アクアライン 　東Ｇ 　 +11.94 　 10/16　　上期　　　　赤縮
<6150> タケダ機械 　　東Ｓ　　 +2.47 　 10/16　　　1Q　　　184.09

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース