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アクアラインのニュース
■アクアライン<6173>の業績動向
● 2020年2月期の業績概要
2020年2月期は、売上高が前期比3.6%増の6,008百万円、営業損失が17百万円(前期は183百万円の利益)、経常損失が18百万円(同184百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が34百万円(同69百万円の利益)と増収減益の決算となった。
売上高に関しては、3事業セグメントともに増加し過去最高売上を更新した。水まわり緊急修理サービス事業とヘルスケア事業は微増、ミネラルウォーター事業が成長をけん引した。主力の水まわり緊急修理サービス事業の微増ではあるが、計画どおりの伸びではなかった要因としては、2018年末から続く外部Webサイト企業経由の集客減(ポータルサイトの広告ペナルティ)の影響がある。補完策として自社ホームページによる集客を強化し、広告も強化したため、一定の成果を得た。また、今年の冬は記録的な暖冬であり、水道管凍結などのトラブルが少なかったことの影響も大きかった。ミネラルウォーター事業においては、大学やホテルを中心にプライベートブランド商品が伸び、順調に成長した。
売上総利益の減少は、サービススタッフの人材確保に伴う人件費増が背景にある。販売費及び一般管理費に関しては、広告宣伝費の増加(前期比218百万円増)の影響が大きく営業減益の主要因となった。広告宣伝費の増加は、外部Web集客企業サイト経由の集客減に起因する補完策として自社サイト経由にシフトしたためである。一方で販売手数料が減少(同92百万円減)したのは、業務提携先(主にWeb集客企業)からの受注減の影響である。
結果として営業利益はわずかではあるが損失計上となった(17百万円の損失)。特定の外部Web集客企業に依存していた体質を改善するのに約1年かかったが、自社での集客力が強化する良い機会になったと弊社では捉えている。今後、自社集客のスケール効果や業務提携先の多様化が進めば収益性はV字回復するものと予想する。また、2020年2月期の業績に新型コロナウイルスの影響は軽微であった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<SF>
● 2020年2月期の業績概要
2020年2月期は、売上高が前期比3.6%増の6,008百万円、営業損失が17百万円(前期は183百万円の利益)、経常損失が18百万円(同184百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が34百万円(同69百万円の利益)と増収減益の決算となった。
売上高に関しては、3事業セグメントともに増加し過去最高売上を更新した。水まわり緊急修理サービス事業とヘルスケア事業は微増、ミネラルウォーター事業が成長をけん引した。主力の水まわり緊急修理サービス事業の微増ではあるが、計画どおりの伸びではなかった要因としては、2018年末から続く外部Webサイト企業経由の集客減(ポータルサイトの広告ペナルティ)の影響がある。補完策として自社ホームページによる集客を強化し、広告も強化したため、一定の成果を得た。また、今年の冬は記録的な暖冬であり、水道管凍結などのトラブルが少なかったことの影響も大きかった。ミネラルウォーター事業においては、大学やホテルを中心にプライベートブランド商品が伸び、順調に成長した。
売上総利益の減少は、サービススタッフの人材確保に伴う人件費増が背景にある。販売費及び一般管理費に関しては、広告宣伝費の増加(前期比218百万円増)の影響が大きく営業減益の主要因となった。広告宣伝費の増加は、外部Web集客企業サイト経由の集客減に起因する補完策として自社サイト経由にシフトしたためである。一方で販売手数料が減少(同92百万円減)したのは、業務提携先(主にWeb集客企業)からの受注減の影響である。
結果として営業利益はわずかではあるが損失計上となった(17百万円の損失)。特定の外部Web集客企業に依存していた体質を改善するのに約1年かかったが、自社での集客力が強化する良い機会になったと弊社では捉えている。今後、自社集客のスケール効果や業務提携先の多様化が進めば収益性はV字回復するものと予想する。また、2020年2月期の業績に新型コロナウイルスの影響は軽微であった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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