• 通期経常利益計画を26.1％下方修正…
• 2Q累計売上高は1％増
• 最終利益の減少止まらず、2Q累計は34％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　冨士ダイス <6167> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比21.4％減の3.9億円に減り、従来の5.8％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の11.5億円→8.5億円(前期は8.8億円)に26.1％下方修正し、一転して3.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.7％増の4.5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比46.5％増の2.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.7％→5.7％に改善した。