【買い】パンチ工業（6165）業績好調、割安銘柄◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

業績好調、割安銘柄

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8月21日は日経平均▼77.22円の19393.13円、TOPIXは▼2.17ポイントの1595.19と4日連続下落しました。
現在CME日経先物は19375円（円建て）、為替も109.03円と推移しています。

21日から米韓の軍事予行練習が開始し、24日からはジャクソンホール会合が予定されているため、地政学リスクと関係のない内需、割安株に目を向けます。

【パンチ工業】
国内・中国で金型部品製造販売大手。樹脂成形・プレス金型の製作、FA部品の製造等を手掛け、短期納品、特注品にも対応できる技術開発力が強み。

18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の7.1億円に急拡大。併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の11.2億円→13億円(前年同期は7.9億円)に16.1％上方修正した。好調な自動車関連加えて、高付加価値製品として注力している食品・飲料関連の売り上げが想定以上となっていることが要因。中国で自動車関連や電子部品・半導体関連の堅調も大きく貢献した。

テクニカル面では2016年2月12日の624円を起点とし、おおむね25日線をサポートとし上昇基調。今月の地政学リスクが警戒される逆行高を続け、21日に年初来高値1586円をつけた。直近の値動きはボリンジャーバンド＋2σに沿って上昇するバンドウォークが見られることから、さらに強気相場が継続すると思われる。

業種：機械
時価総額：173億円
PER：12.36倍
PBR：1.21倍