太陽工機、今期経常を14％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額

　太陽工機 <6164> [ＪＱ] が5月8日昼(11:30)に決算を発表。18年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.6倍の4.6億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10.4億円→11.9億円(前期は9.5億円)に14.4％上方修正し、増益率が8.8％増→24.5％増に拡大し、従来の10期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の37円→40円に増額し、下期配当も従来計画の37円→40円に増額修正した。年間配当は80円(前期は70円)となる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の11.6％→17.3％に大幅上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当事業年度において、国内の産業機械関連企業や自動車関連企業を中心に受注が好調に推移しております。こうした状況を背景に、収益見通しが当初の予想を上回る見込みとなったことから、上記の通り上方修正をいたします。

　　上記の業績予想の修正を踏まえまして、平成30年12月期の第2四半期及び期末配当予想を前回予想から3円増額の40円とし、年間の配当額を1株当たり80円に修正いたします。（注）上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は今後の様々な要因によって、上記予想数値とは異なる場合があります。