決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … イントラスト、ＫＩＭＯＴＯ、東洋テク (1月29日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の1月26日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.6　東北鋼 <5484>
　24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比24.8％減の9.3億円に減ったが、通期計画の10.5億円に対する進捗率は88.6％に達し、5年平均の76.9％も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7191> イントラスト 　東Ｓ　　 -6.99 　　1/29　　　3Q　　　 26.74
<6161> エスティック 　東Ｓ　　 -5.34 　　1/29　　　3Q　　　　0.93
<9686> 東洋テク 　　　東Ｓ　　 -3.23 　　1/29　　　3Q　　　 18.38
<7908> ＫＩＭＯＴＯ 　東Ｓ　　 -3.11 　　1/29　　　3Q　　　　黒転
<9799> 旭情報 　　　　東Ｓ　　 -1.35 　　1/29　　　3Q　　　 10.16

<5484> 東北鋼 　　　　東Ｓ　　 -0.51 　　1/29　　　3Q　　　-24.76

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース