ヤマザキ、上期経常を一転赤字に下方修正

　ヤマザキ <6147> [東証Ｓ] が11月4日大引け後(16:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2500万円の黒字→9500万円の赤字(前年同期は1億2700万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の経常損益は従来予想の6000万円の黒字(前期は2億2200万円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023年3月期第2四半期（累計）連結業績予想数値の修正（2022年4月1日～2022年9月30日）　売上高につきましては、工作機械部門において、新型コロナウイルス感染症の影響により、半導体不足による納期遅延等が発生し減少したものの、輸送用機器部門においては、日本及びベトナムの子会社において、予想以上の販売回復により増加したことにより、総体では概ね予想通り推移する見込みであります。　利益につきましては、工作機械部門において、売上高の減少による固定費をカバー出来なかったことに加え、半導体不足により、代替品を手配したことによるコストアップや納期遵守による人件費の増加等が発生したため、当初予想を下回る見込みであります。　なお、通期連結業績予想数値につきましては、当初予想を修正しておりません。※上記の業績につきましては、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要素により、これらの業績とは異なる場合があります。