旭ダイヤ、前期経常が一転減益で下振れ着地・今期は11％減益、前期配当を4円増額・今期は4円増配へ

　旭ダイヤモンド工業 <6140> [東証Ｐ] が5月12日大引け後(15:10)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比10.3％減の32.7億円になり、従来予想の38億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。24年3月期も前期比11.5％減の29億円に減る見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を22円→26円(前の期は24円)に増額し、今期も前期比4円増の30円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比79.6％減の2.4億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.7％→2.0％に急悪化した。

株探ニュース