ＯＳＧ、非開示だった前期経常は55％減益、未定だった配当は25円減配

　ＯＳＧ <6136> が12月23日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった20年11月期の業績予想は連結経常利益が前の期比54.8％減の89億円に落ち込む見通しと発表した。

　業績悪化に伴い、従来未定としていた前期の年間配当は22円(前の期は47円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年11月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症等による業績への影響見込みの合理的算定が困難なことから未定としておりましたが、現時点における当社が入手可能な情報から精査し算定いたしましたので、公表いたします。

　　当社は株主への利益配分を重要な経営課題のひとつとして認識し、「連結ベースでの配当性向30％以上」を目途に、キャッシュフロー、財務状況等を勘案し配当を実施することを基本方針としております。この方針に基づき、2020年11月期の期末配当につきましては、11円とすることにいたしました。これにより、2020年11月期の年間配当額は22円となる見込みです。（注）業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。