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<動意株・12日>(大引け)=阪和興、アライドアキ、ゲオHDなど
阪和興業<8078.T>=後場急伸。同社はきょう午後1時ごろ、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の550億円から650億円(前期比4.2%増)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高の見通しも従来の2兆4000億円から2兆6000億円(同20.1%増)に上方修正。国内で鋼材をはじめとする商品価格が堅調に推移しているほか、取引先のニーズなどを把握し国内外で取り扱い数量が伸びていることが主な要因だとしている。
アライドアーキテクツ<6081.T>=ストップ高。同社は10日取引終了後、22年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比19.5%増の4億7700万円となり、通期計画8億5000万円に対する進捗率が56.1%となったことが好感されているようだ。売上高は21億5400万円(会計基準変更のため前年同期との比較なし)となった。海外SaaS事業が大きく伸びたほか、国内SaaS事業でダイレクトマーケティングの成果向上ツール「Letro(レトロ)」の売り上げが拡大したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ゲオホールディングス<2681.T>=急反発。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高813億7700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益40億2700万円(同3.5倍)、純利益30億3400万円(同5.8倍)と大幅増益となり、通期営業利益予想に対する進捗率が58%と高進捗率となったことが好感されている。外出自粛ムードの緩和により、「2nd STREET」の主力であるリユース衣料服飾商材の好調が続いた。また、21年10月1日以降発売の端末SIMロック販売の原則禁止によりリユーススマートフォン市場の活性化が継続していることも業績に好影響を与えた。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高3500億円(前期比4.5%増)、営業利益70億円(同14.4%減)、純利益38億円(同36.5%減)の従来見通しを据え置いている。
IBJ<6071.T>=ストップ高人気。同社は10日取引終了後、22年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比36.1%増の9億3100万円となり、従来予想の6億6600万円から上振れたことが好感されているようだ。売上高は同9.0%増の73億6600万円(従来予想は72億2200万円)で着地した。加盟店事業の営業マーケティング強化と組織体制強化により法人加盟が増加したほか、婚活パーティー経由の入会増加、マーケティング効率の改善と売り上げ単価が向上したことなどが主な要因だとしている。これを踏まえ、通期業績予想の上方修正もあわせて発表。売上高の見通しは従来の145億5000万円から146億9400万円(前期比4.4%増)、営業利益の見通しは16億5500万円から19億2000万円(同26.7%増)にそれぞれ引き上げた。
KeePer技研<6036.T>=ストップ高で上場来高値更新。同社は10日取引終了後、23年6月期通期の単独業績予想を公表。経常利益の見通しを前期比26.3%増の54億6300万円としていることや、年間配当計画を前期比9円増配の40円としていることが好感されているようだ。売上高は同20.1%増の172億3700万円を見込む。従来からのガソリンスタンド業界など車のアフターマーケットでの売り上げに加えて、カーメーカーやカーディーラーなどの新車マーケットである自動車業界拡大、また中古車販売店、カーショップ、自動車整備業、板金業などあらゆる自動車関連企業へのコーティングビジネスの拡大を図るとしている。また、25年6月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画もあわせて発表。最終年度の数値目標として売上高251億5900万円、経常利益79億7500万円を掲げている。
物語コーポレーション<3097.T>=続急伸。同社は10日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比2.2倍の62億5900万円としていることや、年間配当計画を前期比5円増配の70円としていることが好感されているようだ。 売上高は同19.6%増の876億5800万円を見込む。「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」の主力ブランドを中心に積極的に出店する計画で、焼肉部門は24店舗(うちフランチャイズ9店舗)、ラーメン部門は13店舗(同2店舗)、ゆず庵部門は2店舗、専門店部門は9店舗、その他部門は2店舗の計50店舗を新規出店するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アライドアーキテクツ<6081.T>=ストップ高。同社は10日取引終了後、22年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比19.5%増の4億7700万円となり、通期計画8億5000万円に対する進捗率が56.1%となったことが好感されているようだ。売上高は21億5400万円(会計基準変更のため前年同期との比較なし)となった。海外SaaS事業が大きく伸びたほか、国内SaaS事業でダイレクトマーケティングの成果向上ツール「Letro(レトロ)」の売り上げが拡大したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ゲオホールディングス<2681.T>=急反発。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高813億7700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益40億2700万円(同3.5倍)、純利益30億3400万円(同5.8倍)と大幅増益となり、通期営業利益予想に対する進捗率が58%と高進捗率となったことが好感されている。外出自粛ムードの緩和により、「2nd STREET」の主力であるリユース衣料服飾商材の好調が続いた。また、21年10月1日以降発売の端末SIMロック販売の原則禁止によりリユーススマートフォン市場の活性化が継続していることも業績に好影響を与えた。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高3500億円(前期比4.5%増)、営業利益70億円(同14.4%減)、純利益38億円(同36.5%減)の従来見通しを据え置いている。
IBJ<6071.T>=ストップ高人気。同社は10日取引終了後、22年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比36.1%増の9億3100万円となり、従来予想の6億6600万円から上振れたことが好感されているようだ。売上高は同9.0%増の73億6600万円(従来予想は72億2200万円)で着地した。加盟店事業の営業マーケティング強化と組織体制強化により法人加盟が増加したほか、婚活パーティー経由の入会増加、マーケティング効率の改善と売り上げ単価が向上したことなどが主な要因だとしている。これを踏まえ、通期業績予想の上方修正もあわせて発表。売上高の見通しは従来の145億5000万円から146億9400万円(前期比4.4%増)、営業利益の見通しは16億5500万円から19億2000万円(同26.7%増)にそれぞれ引き上げた。
KeePer技研<6036.T>=ストップ高で上場来高値更新。同社は10日取引終了後、23年6月期通期の単独業績予想を公表。経常利益の見通しを前期比26.3%増の54億6300万円としていることや、年間配当計画を前期比9円増配の40円としていることが好感されているようだ。売上高は同20.1%増の172億3700万円を見込む。従来からのガソリンスタンド業界など車のアフターマーケットでの売り上げに加えて、カーメーカーやカーディーラーなどの新車マーケットである自動車業界拡大、また中古車販売店、カーショップ、自動車整備業、板金業などあらゆる自動車関連企業へのコーティングビジネスの拡大を図るとしている。また、25年6月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画もあわせて発表。最終年度の数値目標として売上高251億5900万円、経常利益79億7500万円を掲げている。
物語コーポレーション<3097.T>=続急伸。同社は10日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比2.2倍の62億5900万円としていることや、年間配当計画を前期比5円増配の70円としていることが好感されているようだ。 売上高は同19.6%増の876億5800万円を見込む。「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」の主力ブランドを中心に積極的に出店する計画で、焼肉部門は24店舗(うちフランチャイズ9店舗)、ラーメン部門は13店舗(同2店舗)、ゆず庵部門は2店舗、専門店部門は9店舗、その他部門は2店舗の計50店舗を新規出店するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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