【買い】メディアフラッグ（6067）一目均衡表の三役好転で追加買い、次は高値更新視野に2000円の心理的節目を窺う◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

一目均衡表の三役好転で追加買い、次は高値更新視野に2000円の心理的節目を窺う

業種：サービス業
時価総額：95.43億円
PER：38.95倍
PBR： 5.00倍

　小売りや外食業に対して覆面店舗調査や電子看板導入や推奨販売などを通じた販売支援が中核。日本全国150万件の店頭にてメディアクルーを活用したアナログビッグデータやIoT対応サイネージを活用したデジタルビッグデータを最大活用し、AI（人工知能）を駆使して最適な店頭販促実現へ向けた戦略を掲げる。

　業績面では主力のセールス＆プロモーション事業で営業体制を改め強化に動き出した結果、前期は過去最高益での着地。今期は非開示としているが、グループ会社のimpactTVで開発中のフィールドトラッキングシステム「PISTA」、消費者口コミアプリ「言わせて.SHOP」、リゾート地でのお仕事マッチングサービス「リゾートチャンネル」など新規事業を続々と立ち上げており、今後の売上貢献事業に注目が集まるものと考えられる。

　株価は先週も含め週足2連続の大陽線で上値追いに勢いが感じられる。日足ベースでも期待どおりに75日移動平均線を突破し、一目均衡表の厚い雲（抵抗帯）を難なくクリアして三役好転が示現した。先週末は引け前の値動きが激しかった分、週明けの本日も出来高を集めて上値を伸ばすことが期待される。