決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 三井ハイテク、グッドコムＡ、ライクキッズ (6月9日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　三井ハイテク <6966>
　21年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常損益は1.8億円の黒字(前年同期は2.2億円の赤字)に浮上して着地した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6065> ライクキッズ 　東１ 　 +20.05 　　6/ 9　本決算　　　-26.43
<6966> 三井ハイテク 　東１　　 +8.98 　　6/ 9　　　1Q　　　　黒転
<3475> グッドコムＡ 　東１　　 +6.25 　　6/ 9　　上期　　　 -0.69
<6696> ピースリー 　　東Ｍ　　 +0.67 　　6/ 9　　　1Q　　　　赤拡

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース