【売り】日本エマージェンシーアシスタンス㈱（6063）利益確定のタイミングは今か。= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【売り】日本エマージェンシーアシスタンス㈱（6063）

海外で怪我や病気をした人が必要な医療を受けられるようコーディネートする医療アシスタンスサービスを提供する。
本社所在地は東京都文京区。
2003年設立。

■日本エマージェンシーアシスタンス㈱の経営見通し
平成28年12月期（平成28年1月1日～平成28年12月31日）計画…

売上高：13.8億円（前期比+2.7％）
営業利益：23百万円（同△69.7％）
経常利益：19百万円（同△75.1％）
当期純利益：15百万円（同△75.4％）

■日本エマージェンシーアシスタンス㈱の経営成績
平成27年12月期（平成27年1月1日～平成27年12月31日）における連結経営成績…

売上高：25.3億円（前年同期比+15.0％）
営業利益：1.4億円
経常利益：1.3億円
純利益：89百万円
（出典：平成27年12月期決算短信〔日本基準〕（連結））

■日本エマージェンシーアシスタンス㈱の投資指標
予想PER：140.96倍
実績PBR：11.72倍
※4月13日終値時点

割高感がある。
今は購入を控えておいた方が無難だろう。

■日本エマージェンシーアシスタンス㈱の直近のニュース
5日時点で大幅に4日続伸。
3月30日に中国医療ポータルサイト「就医160」との業務提携を発表。
また4月1日には平成28年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金に係る補助事業者の公募に採択されたと発表しており、これらを受けて前日まで3日連続でストップ高比例配分となっていた。
このため5日は制限値幅が拡大（ストップ高2523円）されており、一時2520円（46.3％高）まで上昇する場面があった。
（出典：2016年4月5日、Kabutanニュース）

■本記事のまとめ
連日のストップ高でボリンジャーバンド+3σを推移しており、過熱感が漂う。
近々下落に転じる可能性もあるので、追いかけ買いは控えた方が無難だろう。