ウチヤマＨＤが１６年３月期営業利益を前期比７割減の４億円に大幅下方修正

　ウチヤマホールディングス<6059.T>は１１日取引終了後、１６年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を２５６億７０００万円から２４４億３６００万円（前期比３．４％増）へ、営業利益を１６億７３００万円から４億２２００万円（同７０．５％減）へ、最終利益を１０億５４００万円から６億５９００万円（同４８．９％減）へそれぞれ減額修した。主力のカラオケ事業や飲食事業で集客数が会社側見込みに届かず、介護事業も入居者数が計画をやや下回ったことなどから売り上げが低迷、コスト低減努力でも補い切れず、営業利益は従来予想の約４分の１に落ち込み、増益予想から一転大幅減益見通しとなった。
　あわせて発表した第２四半期累計の連結決算は売上高１１７億２７００万円（前年同期比１．０％増）、営業利益７６００万円（同８９．８％減）、最終利益４億４５００万円（同７．０％減）だった。



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）