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リブセンスのニュース
~ステークホルダー経営の推進に向け、アルムナイを含む社員のエンゲージメントを強化~
株式会社リブセンス(代表取締役社長:村上太一、本社:東京都港区、証券コード:6054)は、2024年2月20日(火)より、国内初となるスキームを採用した譲渡制限付株式制度「リブシェア」を導入することをお知らせします。
■本制度の特徴
- 退職後も継続して譲渡制限付株式(以下、RS※2)を保有可能
- 入社時には全社員※3にRSを一律付与
- 会社の利益の一部を毎年社員に還元
「リブシェア」は5年間の譲渡制限期間を設けた株式(RS)を社員に付与する制度です。本制度は「1.入社時付与」と「2.年次付与」のふたつから構成されています。入社時には一律で株式を付与し、全社員が「社員かつ株主」となります。また、一定の等級・役職以上の社員に対しては毎年業績に応じた株式を付与し、会社が得た利益を還元します。
RSは国内での導入が徐々に増えており、2021年時点で上場企業の3割程度※4が導入していますが、対象者は役員または一部の役職者が中心です。また、一般的なRSは、退職時点で譲渡制限が解除されていない株式は会社に返却する設計となっています。本制度は、役職や在籍期間を問わず全社員が付与対象となる点、譲渡制限が解除される前に退職しても継続して保有できる点が大きな特徴です※5。また、前年の利益を反映したRSの付与は役員報酬としては一般的ですが、社員向けとしてはユニークであり、「幸せから生まれる幸せ」をはじめとする当社の経営思想を反映した設計となっています。
■本制度導入の背景と目的
近年、ステークホルダー経営や人的資本経営など、企業経営における各ステークホルダーの重要性が注目されています。リブセンスは、株主やユーザー、取引先をはじめとする多様なステークホルダーに配慮すること、ステークホルダーから長期的な信頼を得ることは企業が社会に価値を提供し存続するために極めて重要であると考えています。特に、競争力の源泉となる社員は当社にとって重要なステークホルダーであると考えています。
そのため、本制度は、RSの付与を通じて社員とのエンゲージメントを高め、社員とともに会社が成長することを目的としています。
RSはストックオプションに代表される他の株式報酬制度と比較し、「社員が直接株主となり、株主としての権利と実感を得られる」点が大きな特徴です。これにより、社員という立場に加え、株主としての立場からも企業価値の向上に関心を持つことを期待しています。
また、会社の変化・成長を牽引する社員に対しては、適切な利益の還元を行うことも重要です。RSを用いることで、賞与等の短期的なインセンティブではなく、長期的かつ持続的な会社の成長を実現するとともに、株価の向上等を通じたより大きな還元を行いたいと考えました。なお、本RSの譲渡制限期間は比較的長い5年に設定しています。当社は創業から5年後に東証マザーズに上場しました。5年という時間はゼロから始めた事業を上場まで押し上げることが可能な期間であり、「5年先の未来」を意識・実現したいという思いを込めています。
さらに、本RSは譲渡制限が解除される前に退職しても原則として継続保有が可能です。一般的なRSは退職時に会社に返却する設計とすることでリテンション効果を期待していますが、当社においては損失回避によるリテンションではなく社員とのエンゲージメントの向上を目的としているため、退職後も保有できる設計としました。
■制度概要
■アルムナイ※6との関わりの継続とコミュニティの形成
IT業界は人材流動性が高い業界であり、転職や起業による人材の移動が変化への対応やイノベーションに繋がっています。一方、当社では退職後も社員とアルムナイ、あるいはアルムナイ同士の関係性が継続することが多く、アルムナイが再入社するケースも増えています。当社では、そのような人と人の繋がりや「戻りたい場所」であることも持続的な成長を実現するための重要なポイントであると考えています。
当社の理念・ビジョンに共感して入社してくれた社員が新たな場所に旅立つとき、それまでの貢献に感謝して送り出すとともに、個人や株主といった形で退職後も関わりを持ち続けることは、当社が望むメンバーシップのひとつの形です。
今後は、アルムナイを含めた新たなコミュニティの形成にも取り組んでいきます。
※1 2024年2月20日時点、当社調べ
※2 企業が役員や社員にインセンティブとして無償で株式を付与する制度です。但し、一定期間その株式の処分や売却が制限され、一定期間の経過(多くの場合は勤務の継続が条件)後に制限が解除されます。制限の解除後は、その株式を売却して金銭を得ることができます。
※3 勤務地、職務内容、勤務時間を限定しない無限定正社員が該当します。
※4 出典:日興リサーチレビュー「【Short Review】リストリクテッド・ストック(譲渡制限付株式)」(https://www.nikko-research.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/sr202107_0002.pdf)
※5 退職後の保有については、一部例外条件があります。
※6 アルムナイは英語で「卒業生」という意味です。人事分野では定年退職者以外の退職者を指す言葉として使われています。
■株式会社リブセンスについて(URL:https://www.livesense.co.jp/)
株式会社リブセンスは、「あたりまえを、発明しよう。」をコーポレートビジョンに掲げ、HR領域、不動産領域をはじめとした多様なサービスを展開。新しい“あたりまえ”の発明を通じて、より多くのお客様に、そして広く社会に必要とされる企業を目指しています。
・社名:株式会社リブセンス
・所在地:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10F
・設立:2006年2月8日
・資本金:237百万円
・代表者:代表取締役社長 村上 太一
・事業内容:インターネットメディア運営事業
■本件に関するお問合せ先
株主・投資家からのお問合せ窓口:IR担当 ir@livesense.co.jp
※ご取材等、メディアからのお問い合わせ窓口は、別途記載の「広報担当」宛にお願いいたします。
株式会社リブセンス(代表取締役社長:村上太一、本社:東京都港区、証券コード:6054)は、2024年2月20日(火)より、国内初となるスキームを採用した譲渡制限付株式制度「リブシェア」を導入することをお知らせします。
■本制度の特徴
- 退職後も継続して譲渡制限付株式(以下、RS※2)を保有可能
- 入社時には全社員※3にRSを一律付与
- 会社の利益の一部を毎年社員に還元
「リブシェア」は5年間の譲渡制限期間を設けた株式(RS)を社員に付与する制度です。本制度は「1.入社時付与」と「2.年次付与」のふたつから構成されています。入社時には一律で株式を付与し、全社員が「社員かつ株主」となります。また、一定の等級・役職以上の社員に対しては毎年業績に応じた株式を付与し、会社が得た利益を還元します。
RSは国内での導入が徐々に増えており、2021年時点で上場企業の3割程度※4が導入していますが、対象者は役員または一部の役職者が中心です。また、一般的なRSは、退職時点で譲渡制限が解除されていない株式は会社に返却する設計となっています。本制度は、役職や在籍期間を問わず全社員が付与対象となる点、譲渡制限が解除される前に退職しても継続して保有できる点が大きな特徴です※5。また、前年の利益を反映したRSの付与は役員報酬としては一般的ですが、社員向けとしてはユニークであり、「幸せから生まれる幸せ」をはじめとする当社の経営思想を反映した設計となっています。
■本制度導入の背景と目的
近年、ステークホルダー経営や人的資本経営など、企業経営における各ステークホルダーの重要性が注目されています。リブセンスは、株主やユーザー、取引先をはじめとする多様なステークホルダーに配慮すること、ステークホルダーから長期的な信頼を得ることは企業が社会に価値を提供し存続するために極めて重要であると考えています。特に、競争力の源泉となる社員は当社にとって重要なステークホルダーであると考えています。
そのため、本制度は、RSの付与を通じて社員とのエンゲージメントを高め、社員とともに会社が成長することを目的としています。
RSはストックオプションに代表される他の株式報酬制度と比較し、「社員が直接株主となり、株主としての権利と実感を得られる」点が大きな特徴です。これにより、社員という立場に加え、株主としての立場からも企業価値の向上に関心を持つことを期待しています。
また、会社の変化・成長を牽引する社員に対しては、適切な利益の還元を行うことも重要です。RSを用いることで、賞与等の短期的なインセンティブではなく、長期的かつ持続的な会社の成長を実現するとともに、株価の向上等を通じたより大きな還元を行いたいと考えました。なお、本RSの譲渡制限期間は比較的長い5年に設定しています。当社は創業から5年後に東証マザーズに上場しました。5年という時間はゼロから始めた事業を上場まで押し上げることが可能な期間であり、「5年先の未来」を意識・実現したいという思いを込めています。
さらに、本RSは譲渡制限が解除される前に退職しても原則として継続保有が可能です。一般的なRSは退職時に会社に返却する設計とすることでリテンション効果を期待していますが、当社においては損失回避によるリテンションではなく社員とのエンゲージメントの向上を目的としているため、退職後も保有できる設計としました。
■制度概要
■アルムナイ※6との関わりの継続とコミュニティの形成
IT業界は人材流動性が高い業界であり、転職や起業による人材の移動が変化への対応やイノベーションに繋がっています。一方、当社では退職後も社員とアルムナイ、あるいはアルムナイ同士の関係性が継続することが多く、アルムナイが再入社するケースも増えています。当社では、そのような人と人の繋がりや「戻りたい場所」であることも持続的な成長を実現するための重要なポイントであると考えています。
当社の理念・ビジョンに共感して入社してくれた社員が新たな場所に旅立つとき、それまでの貢献に感謝して送り出すとともに、個人や株主といった形で退職後も関わりを持ち続けることは、当社が望むメンバーシップのひとつの形です。
今後は、アルムナイを含めた新たなコミュニティの形成にも取り組んでいきます。
※1 2024年2月20日時点、当社調べ
※2 企業が役員や社員にインセンティブとして無償で株式を付与する制度です。但し、一定期間その株式の処分や売却が制限され、一定期間の経過(多くの場合は勤務の継続が条件)後に制限が解除されます。制限の解除後は、その株式を売却して金銭を得ることができます。
※3 勤務地、職務内容、勤務時間を限定しない無限定正社員が該当します。
※4 出典:日興リサーチレビュー「【Short Review】リストリクテッド・ストック(譲渡制限付株式)」(https://www.nikko-research.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/sr202107_0002.pdf)
※5 退職後の保有については、一部例外条件があります。
※6 アルムナイは英語で「卒業生」という意味です。人事分野では定年退職者以外の退職者を指す言葉として使われています。
■株式会社リブセンスについて(URL:https://www.livesense.co.jp/)
株式会社リブセンスは、「あたりまえを、発明しよう。」をコーポレートビジョンに掲げ、HR領域、不動産領域をはじめとした多様なサービスを展開。新しい“あたりまえ”の発明を通じて、より多くのお客様に、そして広く社会に必要とされる企業を目指しています。
・社名:株式会社リブセンス
・所在地:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10F
・設立:2006年2月8日
・資本金:237百万円
・代表者:代表取締役社長 村上 太一
・事業内容:インターネットメディア運営事業
■本件に関するお問合せ先
株主・投資家からのお問合せ窓口:IR担当 ir@livesense.co.jp
※ご取材等、メディアからのお問い合わせ窓口は、別途記載の「広報担当」宛にお願いいたします。
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