三機サービス、前期経常を25％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

　三機サービス <6044> が7月4日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。18年5月期の連結経常利益を従来予想の6.2億円→7.7億円(前の期は5.3億円)に24.6％上方修正し、増益率が16.9％増→45.6％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.4億円→3.9億円(前年同期は2.6億円)に63.8％増額し、一転して48.9％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の23円→28円(前の期は20円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　小売業界の大口取引先との取引が成長し、病院等への省エネ事業提案も安定化したことが寄与し、想定以上に売上高が拡大しました。これにより営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益もすべて伸長し、過去最高益になる見通しです。

　　当社は、株主に対する利益還元を重要課題と認識し、業績を勘案し配当性向　30％を目処に配当を行うことを基本方針としています。　この方針のもと、平成30年５月期の１株あたりの期末配当金につきましては、今回の業績予想の修正を踏まえ、前回予想の23円より５円増配し、28円に修正致します。　なお、本件につきましては、平成30年８月開催予定の定時株主総会に付議する予定であります。（注）上記の予想数値につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。従いまして、実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる場合があります。