タクマが急動意、第１四半期は売上高４４％増で営業黒字転換を好感

　タクマ<6013.T>が後場急動意、前日比６７円高の８６０円まで上値を伸ばした。同社がきょう午後２時に発表した１６年３月期の第１四半期（４～６月）連結決算は、売上高が２２７億８１００万円（前年同期比４４．３％増）、営業損益は１３億４６００万円の黒字（前年同期２億２８００万円の赤字）、最終利益は１２億２５００万円（同２．６倍）だった。バイオマス発電設備の建設工事への引き合い旺盛、ごみ処理施設の基幹改良工事やメンテナンスなどの需要も取り込み営業黒字転換を果たしており、これを好感する買いが集中した。

タクマの株価は１５時現在８５４円（△６１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）