三浦工、上期最終は20％増益で着地、今期配当を1円増額修正

　三浦工業 <6005> [東証Ｐ] が11月6日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比20.4％増の89.7億円に伸び、通期計画の180億円に対する進捗率は5年平均の46.4％を上回る49.8％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比4.2％減の90.2億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の48円→49円(前期は45円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比4.9％増の53.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の15.5％→15.7％に上昇した。

株探ニュース