岡部、上期経常を18％上方修正

　岡部 <5959> [東証Ｐ] が7月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の21.6億円→25.5億円(前年同期は21.5億円)に18.3％上方修正し、増益率が0.5％増→18.8％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の53億円(前期は47.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高、営業利益、及び、経常利益につきましては、建設関連製品事業において、鉄骨造物件の着工床面積の増加などにより、耐震製品であるベースパック等の販売が堅調に推移したこと、及び、2021 年10 月に実施した米国における事業買収（2021 年10 月７日開示「当社連結子会社における事業譲受に関するお知らせ」参照）により事業規模を拡大し、建設資材の販売が大幅に増加したことなどにより、当初の想定を上回る見通しとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、保有資産の効率化及び財務体質の強化を目的として、政策保有株式を売却したことにより、当初の想定を大幅に上回る見通しとなりました。なお、通期の連結業績予想の修正につきましては、明日に予定しております第２四半期決算発表時にお知らせいたします。(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。